高校時代のタイムカプセルが呼んだ感動 過去の自分が今の自分に宛てた手紙を読んで「泣きそうになっちゃった」
高校時代のタイムカプセルを“発掘”し、過去の自分が書いた手紙を読んで感動――。ハートフルなエピソードを紹介したSNS投稿が話題を集めました。
「高校のタイムカプセル掘り起こしてきました、見つかったのが奇跡すぎる。手紙やイラストが残っていて、感慨深い気持ちになりました。
手紙を読んで自分らしさや未来への願いを振り返り、現在も続けている絵画やデザインへの情熱を再確認しました。
高校時代のタイムカプセルを“発掘”し、過去の自分が書いた手紙を読んで感動――。ハートフルなエピソードを紹介したSNS投稿が話題を集めました。過去の自分が「幸せな未来になってるといいね」と願いを込めた未来の自分。もちろん、今このときを、楽しく幸せに過ごしています。大反響を呼んだ投稿者にお話を伺いました。
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「高校のタイムカプセル掘り起こしてきました、見つかったのが奇跡すぎる…
当時の自分が今の自分に宛てた手紙、なんか良すぎて泣きそうになっちゃった」
X（ツイッター）にこう書き連ねたのは、うぃっぺん（@weepen_diva）さん。「絵を描くことやゲームをすることが大好きな一般的な人間です。いろんな仕事をしつつ、デザイン業に少し関わっています」。今回見つけたのは、高校3年生の卒業時に制作したタイムカプセルだそうです。
校庭の一角に埋めた缶の箱を、久々に取り出すと、自分宛の手紙などが残っていました。
「私は良い意味でも悪い意味でも頑張り屋さん 頑張りすぎないこと！」「皆で開けて、私はこの手紙を読んでクスッと笑ってるような 幸せな未来になってるといいね」。花柄のキュートな手紙に、丁寧な字がしたためられています。また、当時も今も大好きな初音ミクのイラストも。「お絵描き 続けていてほしい」と書かれており、未来の自分へのリクエストも印象的です。
手紙を読み、わき上がった感情とは。「ひたすら自分のことを心配したり励ましたりしているあたり、自分らしいなぁと思いました。『万が一開封のときに来られなくて自分以外がこの手紙を見ることになっても大丈夫なように』という前提で書いているあたりも自分らしいなと思います。内容はうっすらとしか覚えていなかったので、過去の自分の書いたことながら、優しくて温かい気持ちになりました」と振り返ります。
お絵描きに夢中になっていた女子高生。大人になって、結婚した今でも、デザインやイラストへの情熱を持ち続けています。「初音ミクのファンからすると今でも大きなブームなので、熱いオタクたちのためにも現役でいさせてあげてください……！ 毎日ではないものの現在も絵は描き続けています。現在は、本格的にデザインやイラストの仕事をするために資格を取っているところです」と、思いをかみしめるように話します。
ちなみに、タイムカプセルは仲良しグループで埋めたそう。「このメンバーとは卒業後から現在まで1～2か月に1度集まって遊ぶような仲です」。友達の絆は今もしっかりと結ばれています。
