抱っこされると眠ってしまう無防備な保護猫 飼い主の腕の中で「最高の寝顔」を見せていた!

AI要約

愛猫のサバシくんが飼い主の腕の中で珍しく眠っている様子を紹介。

サバシくんは保護猫であり、コミュニケーション好きな性格でありながらもまだ子猫らしい一面を持つ。

サバシくんと先住猫のこいもちゃんの関係性や成長過程を飼い主さんが温かく見守っている様子。

抱っこされると眠ってしまう無防備な保護猫 飼い主の腕の中で「最高の寝顔」を見せていた!

「珍しかった」という愛猫の寝姿にほっこり!

紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@koimo77さんが「抱っこされると眠ってしまうサバシロキャット」と投稿していた、こちらの写真。飼い主さんの腕の中でウトウトしている愛猫・サバシくん(撮影時、生後10カ月)が写っています。サバシくんと飼い主さんのまったりタイムを切り取った一枚ですが、飼い主さんによると、サバシくんのこの反応は珍しかったと話しています。

飼い主さん:

「とくに意味もなく抱き上げたら、サバシはウトウトして寝てしまいました。我々が猫を抱っこするのが好きなのでよく抱っこしますが、サバシは落ち着きのない子猫なので、抱っこ自体は嫌がらないものの腕の中に長く留まることはありません。でも、この日は珍しくウトウトしていたので写真に残しました。見たときは可愛いなぁと思いましたね」

じつは、撮影の前々日にサバシくんは去勢手術をしたそうで、「疲れが残っていたのかも」とのこと。「もともと甘えん坊ではあるので、穏やかな気持ちで寝ていたのではないか」と、飼い主さんはサバシくんについて話していました。

紹介したサバシくんは、保護猫だったのだそう。どのような経緯でお迎えしたのでしょうか。

飼い主さん:

「先住猫のこいもが保護猫だったということもあり、私は近所の保護猫団体のメンバーと日頃から親しくしています。あるとき、『いいコがいるんだけど、2匹目にどう? 』とおすすめされたのが、保護されていたサバシでした。保護猫シェルターではサバシロだから『サバシ』と呼ばれていて、それがあまりにもしっくりしていたので、お迎え後もそのまま採用しました」

そんなサバシくんは「コミュニケーションお化け」だそうで、初対面の人の膝の上でも平気で寝るようなタイプのコだそう。飼い主さんの実家の両親が遊びに来た際にも、サバシくんは出会ったその日に膝の上で寝ていたのだとか。「先日も消防設備点検のおじさんに絡んでいきました」と、飼い主さんはサバシくんの微笑ましいエピソードを話しています。

明るくて物怖じしないサバシくんですが、まだ子猫ということもあり空気が読めないところも。先住猫のこいもちゃんとは、徐々に関係を築いているところだそうです。

飼い主さん:

「こいもとの関係は『かまってほしくて絡みに行くサバシと、ウザがるこいもちゃん』といった感じです。ときおりサバシのウザ絡みがいきすぎて、こいもに叩かれたりしています(笑) それでもサバシは鋼のメンタルで、コミュニケーションを諦めません。最近は、目上のこいもをグルーミングすることで隣に座ることを試みたりしていますが、まだまだ空気を読む力が足りないようですね」

こいもちゃんと仲良くしたくて、距離を縮めようと頑張っているサバシくん。飼い主さんは「試行錯誤しながら仲良くしてほしいな」と思いながら、2匹の関係をそっと見守っているようです。2匹の関係性が今後どのように変化するのか、楽しみですね!

写真・取材協力/@koimo77さん/X(旧Twitter)

取材・文/雨宮カイ

※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年6月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。