ミッキーたちが夜空を輝かす! 新ドローンショー“マジック・イン・ジ・エア”を見てきた

AI要約

東京ディズニーリゾートで開催されたドローンショー"マジック・イン・ジ・エア"が大成功を収めた。

約1500機のドローンが空を舞い、ディズニー映画やキャラクターをテーマにした壮大なパフォーマンスを披露。

新しいテーマポート"ファンタジースプリングス"の特集や感動的な演出が観客を魅了し、約15分間のショーが圧倒的な盛り上がりを見せた。

ミッキーたちが夜空を輝かす! 新ドローンショー“マジック・イン・ジ・エア”を見てきた

 東京ディズニーリゾートは、「東京ディズニーリゾート・スペシャルドローンショー“マジック・イン・ジ・エア”」を7月20日に実施した。同日行なわれた第71回安倍川花火大会(静岡市)で初のお披露目となった。

 1500機のドローンが夜空に舞い上がり、約15分間に渡り公演、花火大会の幕開けを飾った。2023年は東京ディズニーリゾート40周年を記念したドローンショーを約700機で行なったが、今年はその2倍以上のスケールへパワーアップ!

 ショーの前には、東京ディズニーリゾートではおなじみの声でアナウンスが流れ、会場はまるでパークにいるような雰囲気に。冒頭、夜空にはミッキーシェイプが現われ、カラフルに輝きだすと、ミッキーマウスが夜空に! 会場からは歓声が響くなか、大輪の花火も上がり最高のスタートを切った。

 続いてはディズニー映画「美女と野獣」のパートへ。魔法のバラとともにベルと野獣の姿が浮かび上がり、ルミエールが最高のおもてなしを食器たちと繰り広げる。

 そして「リトル・マーメイド」では、海底から人間の世界へと憧れる「パート・オブ・ユア・ワールド」とともにアリエルとフランダーが。泡や貝殻、海藻が描かれる様子も愛らしい。また、シーンのラストには、あのポスターを彷彿させるような印象的な演出も!

 ピクサー映画「トイ・ストーリー」シリーズの仲間たちも登場。人気のリトル・グリーン・メンから「Wooo~!」のフレーズが聞こえると夜空はたちまちおもちゃの世界に。ウッディやバズ・ライトイヤーも楽曲「君はともだち」のサウンドともに登場した。

 華やかな催しには欠かせない「アラジン」のジーニーも! 「フレンド・ライク・ミー」の歌声とともに、にぎやかなひとときをプロデュース。花火も楽曲のクライマックスに合わせゴージャスに上がり、アラジンの世界に没入したかのような時間が過ごせた。

 ショーの後半では、先日パーク内でのドローンショーでも話題となった東京ディズニーシー8番目のテーマポート「ファンタジースプリングス」をフィーチャー。楽曲「ジャーニー・トゥ・ファンタジースプリングス」とともに”ファンタジーが、目を覚ます。”のキャッチフレーズが描かれた。

 次々と新テーマポート内の「ラプンツェルの森」「ピーターパンのネバーランド」「フローズンキングダム」の3エリアをイメージした世界が描かれ、楽曲のよさも相まって涙を誘う演出が展開。ランタンフェスティバルのラプンツェルとフリン・ライダー、空飛ぶピーター・パンとジョリー・ロジャー号。さらにアナとエルサが手を取り見つめ合う姿など、まさに眼福!

 そして「ファンタジースプリングス」のロゴが現われると、目の前に迫り来るような大きな花火も楽曲に合わせ打ち上がり、最高の盛り上がりに!

 ドローンの数が増えたことで、次のシーンへの切り替わりが早くなり、昨年と比べシーン数が増えたとのこと。より濃厚な東京ディズニーリゾートの魅力が詰まった約15分だった。

 東京ディズニーリゾートが贈る新ドローンショー。夏以降の花火大会の参加が決まり次第公式サイトにて告知とのことなので、ぜひ次の開催地を心待ちにしていよう。

(c)Disney