災害に備えて…断水時の対策も忘れないで! 少ない水で洗濯に使えるなど、意外に役立つのは?

AI要約

地震後の断水対策について、いくみさんが役立つ情報を提供している。

断水に備えるためのアイテムやポリ袋の使い道について紹介されている。

ポリ袋は災害時以外にも様々な場面で活用できる便利なアイテムである。

災害に備えて…断水時の対策も忘れないで! 少ない水で洗濯に使えるなど、意外に役立つのは?

「地震が起こった後の断水を甘く見ている人が多すぎる」

緊急時に役立つ情報をX(旧Twitter)などで発信されているいくみさん(@193fp)。断水に際して必要なものや、その時に役立つライフハックを紹介し、注目を集めました。

地震・台風・火災…そんな災害に、自分がいつ見舞われてしまわないとも限りません。そのような事態に向けて、日頃から防災グッズを準備したり、備蓄をしておいたりすることはとても重要です。

“断水”への備えもその一つ。

Xのポストによると、いくみさんは、被災して1か月間水が使えない――という経験をされた方に、その時に必要だったものについて聞いてみました。するとその方は、「携帯トイレ」「ペットボトルの飲料水」「大きな体ふきシート」と答えたとのことです。いくみさんは、それらを家族の人数分ちゃんとストックしているといいます。

またポストでは、さらに準備しておくと役に立つという意外なものも紹介されていました。それは、どの家庭にもある“ポリ袋”です。

ポストにて、いくみさんはそんなポリ袋の使い方についても紹介しています。

ポリ袋が絶大に役立つ場面――それは、洗濯時だといいます。

通常、衣類を洗濯する際には、大量の水が必要になります。しかし、断水によって水道から水が出ないとなると、たとえ生活水を備蓄していたとしても、使える量は著しく制限されてしまいます。しかし、ポリ袋を使えば、わずかな水の量でも洗濯ができるといいます。

①密閉できるポリ袋やビニール袋に洗濯物と少量の洗剤、水を入れてしっかりと閉めて、もみ洗いする

②水を替えてすすぎ、洗剤を落とす

③よくしぼってから干す

洗濯専用の袋は市販もされていますが、いくみさんは「これ他の袋でもできるんじゃないか?」と、ポリ袋を使った方法を思いついたそうです。

「子どもの頃に、母が手洗いでギュギュッと押し洗いで洗濯していたのを思い出して、試してみました」(いくみさん)

いくみさんによる、断水に対する指摘、そしてポリ袋を使った洗濯の方法。

Xのリプ欄にも、多くの反響がありました。

「いざという時の備えは今のうちにしておかなきゃですね」

「台風で停電の経験があるので、災害時の知識と備えの大事さが本当によくわかります」

「水は命。甘くみると大変ですね」

「洗濯物の量が少ない時は、お水も少量で済みますしね」

「体調を崩しやすいシチュエーション…衛生面を保てるのは嬉しいです」

「『ポリ袋』は災害時の万能なスペシャルアイテムですね」

いくみさんによると、大きなポリ袋は他にも「避難中に雨が降った時の簡易ポンチョ」、「大雨などの際、トイレや排水溝からの水の逆流を防ぐための水嚢」としても使え、災害時のさまざまな場面で役立つとのこと。

さらに、これは災害等の緊急時に限った話ではありませんが、うどんをこねる時にもポリ袋は使えるそうです。

「昔、手打ち讃岐うどんの作り方を教わったのですが、ポリ袋を使って足で踏んでしっかりこねると楽にできるとのことで。良かったらググってみてください」(いくみさん)

普段から何気なく使っているポリ袋ですが、実はいろんなことに役立つ万能アイテムなのかもしれません。