【世界最速の電気自動車】日本製電動ハイパーカー「アスパーク SP600」が時速約440kmを記録し世界最高速を樹立

AI要約

アスパーク SP600が世界最速の電動ハイパーカーとして記録を打ち立てた。プロのレーシングドライバーが438.7km/hの最高速度を記録し、これまでの記録を塗り替えた。

アスパークは以前から電動ハイパーカーを設計しており、今回のSP600はその進化版だ。開発はイタリアで行われ、数々のテストを経て完成した。

最速記録はニュルブルクリンクで達成され、複数回の挑戦の末に成功した。過去には420km/hも超え、最終的に438.7km/hに達した。

【世界最速の電気自動車】日本製電動ハイパーカー「アスパーク SP600」が時速約440kmを記録し世界最高速を樹立

「アスパーク SP600」が打ち立てた非常識な記録:今や世界最速の電動ハイパーカーとなった。プロのレーシングドライバーであるマルク バッセンが、パペンブルクのATP試験場で最高速度438.7 km/hを記録した。これほど速い電動ハイパーカーはこれまでなかった。これまでの記録は、2022年11月に「リマック ネヴェーラ」が樹立した時速412kmだった。

これはアスパークにとって初めての記録ではない。以前より、世界最速で加速する電動ハイパーカー、「アスパーク オウル」を設計していた。「SP600」は「アスパーク オウル」をさらに発展させたものである。

「アスパーク SP600」は、トリノ(イタリア)のM.A.T.本社で開発・製造され、特別な風洞テストや数回のサーキットテストを含む、一連の仮想および物理テストをおこなった。

そして6月8日、ニュルブルクリンク24時間レースの勝者であるマルク バッセンのテストドライブにより、2回目のトライで最高速度438.7km/hを記録した。

これまでの試行とテストでは、420km/hを何度も超えており、最後に最も成功した走行の前には、当初420.8km/hと430km/hに達していた。