やめたら、いつの間にか1,000万円貯まっていたこと

AI要約

貯金を増やすためには、食材のロスを減らすことや、定額サービスを見直すことが重要です。

食材の余らず食べる工夫や、不要な定額サービスを解約することで、無駄を省いてお金を節約できます。

さらに、スマホを寝る前に使い過ぎないよう注意することも大切です。

やめたら、いつの間にか1,000万円貯まっていたこと

お金を貯めるためには、家計簿をつけて、買い物メモを作って、年間の特別費をリスト化して……と、やることがたくさんあると思っていませんか? 

今までやっていなかったことを新しく始めるのは、なかなか難しいですが、やっていたことをやめるのは、案外簡単。

全国の主婦を取材して、お金に関する記事を数多く手がける村越克子さんが、やめるとお金が貯まることを解説します。

お買い得な大容量パックを買って、消費期限までに使い切れないからと冷凍室にポイ!100g単価が安くて、一見、お得のようですが、冷凍した肉を食べ切らなければ、ホントのお得にはなりません。

冷凍肉を使うには、夕食の準備を始める前に解凍しておく必要があります。また解凍する際にドリップと一緒に肉のうま味が出てしまうので、味もイマイチ。

なので、お徳用パックを買って冷凍して食べ切れないよりも、多少割高でも消費期限までに食べ切れる量を買った方がロスがありません。

キャベツ、大根、白菜、かぼちゃ……などの大物野菜も同じです。丸ごと1個買った方が割安でも、傷む前に食べ切れる量を買って、食べ切った方が食材のロスも、お金のロスもありません。

貯めている人はカット野菜を上手に使いこなします。

音楽配信、動画配信、電子書籍・雑誌、食材の宅配、ウォーターサーバー、スポーツジム……など、定額で一定期間、利用できるサービスがいろいろあります。入会キャンペーンにつられて加入したものの、利用したのは最初のうちだけというものは、やめるのが賢明。お金を貯めている人は、サブスクを半年に1回など定期的に見直して、利用頻度が割にあわないものは、スパッとやめます。

スマホを布団の中まで持ち込んでいる人は少なくありません。LINEでおしゃべりしていて寝るのが遅くなった、オンラインゲームに夢中になって課金した、ネットショップで大して欲しくもないモノを買ってしまった……など、寝る前にスマホをいじっていたせいで失敗することも。

スマホを目覚ましに使っている場合でも、サッサと枕元に置いて寝ましょう。