「おでこのシワ」を消す方法を皮膚科医が解説!先進的なスキンケア成分と美容施術で厄介なシワを防ぐ

AI要約

おでこのシワの原因と対策について、一流の皮膚科医から教えてもらった。

保湿やレチノール、ボトックスなどがおでこのシワ対策に効果的であることが説明されている。

シワを減らし、肌の健康を保つためのスキンケアの重要性も強調されている。

「おでこのシワ」を消す方法を皮膚科医が解説!先進的なスキンケア成分と美容施術で厄介なシワを防ぐ

年を取れば至るところに現れるシワ。その中でも“おでこのシワ”は、さまざまな表情の一部として動くぶん特に目立つ。だから私たちは何歳になっても、それを除去して防ぐ方法を探し続ける。

昨今のスキンケア市場は“アンチエイジング”をうたう商品であふれている。過ぎた時間を巻き戻し、老化のサインを消すと言い張る美容液やアイクリームはひっきりなしに出てくるし、口元のシワを防ぐストローまであるけれど、どれが本当に効くのかも、どうすれば憧れのツルすべ肌が手に入るのかも分からない。

そこで今回は、おでこにシワができる原因と、そのシワを除去して防ぐ方法を一流の皮膚科医が教えてくれた。

そもそも一度できてしまったシワを取り除くことは可能なの? ニューヨークシティの皮膚科専門医で著書に『Skin Rules』を持つデブラ・ジャリマン医学博士によると、「おでこのシワを目立たなくすることは間違いなく可能ですし、やる気次第では取り除くことも不可能ではありません」。それでは早速、おでこのシワに対処する上で最も効果的な方法と、おすすめのスキンケア成分および美容施術を見ていこう。

保湿液は肌を健康な状態に保つだけでなく、肌にハリを出してシワを目立たなくするためにも必要。スキンケアクリニックMDCS Dermatologyのトップ皮膚科医、マリサ・ガーシック医学博士いわくシワは肌が乾燥していると目立ちやすくなり、潤っていると目立ちにくくなる。

ジャリマン医師によると、コラーゲンの生成を促すために自宅で使えるスキンケア成分の中で特に効果が高いのはレチノール。レチノールは、シワを減らして皮脂の量を調節し、細胞のターンオーバーを促すことで加齢によるシミを薄くする。レチノール配合の美容液やクリームはドラッグストアで購入可能。もしくは皮膚科で医薬品レベルのレチノイド(レチノールを含む)の使用可否を聞いてもいい。

ボトックスのような神経修飾物質(神経調節物質とも言われる)は「表情を作る筋肉を緩めて表情ジワを薄くします。それゆえに新しいシワができるのも、既存のシワが深くなるのも防いでくれます」とガーシック医師。毒素注射に興味があるなら皮膚科医に相談を。