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よく使うものは出しっぱなしでOK!自分も家族もラクになった出しっぱなし収納
整理収納アドバイザーの貝賀あゆみさんが、出しっぱなしにしたことで得られた3つのメリットについて紹介。
出しっぱなしにすることで家事の難易度が下がり、取り出すのが1アクションで済む便利さ。
家族にアイテムの場所を聞かれる手間が省けるため、特に家族で共有するものを見える収納に。
![よく使うものは出しっぱなしでOK!自分も家族もラクになった出しっぱなし収納](/img/article/20240702/6683ba38d4e5c.jpg)
すっきりした暮らしに憧れるけれど「人にとっての暮らしやすさ」と「自分に合った暮らしやすさ」はまた別のもの。
"日々の暮らしをもっとラクに、もっと楽しく!」をテーマに、暮らしのアイデアを発信する整理収納アドバイザーの
貝賀あゆみさんも、一度、すっきり暮らしたい!と何も置かずにすっきりさせてみたものの、「毎回戻すの面倒…」「家族にアレどこ? と聞かれるの面倒くさい」と失敗に終わった過去があるのだそう。
今回は、そんなあゆみさんが出しっぱなしにしたことでよかったこと3つをご紹介します。
よく使うものを出しっぱなしにしておく最大のメリットは「家事の難易度が下がる」こと。
引き出しにしまっていると、「引き出しを開ける」「取り出す」のツーアクションが必要になりますが、出しっぱなしにしていれば「取り出す」だけのワンアクションですませることができます。
例えばこちらの排水口の水切りネット。わが家ではセリアの吸盤タイプの容器に入れて、ワンアクションで取り出せるようにしているので、排水口に溜まった生ごみをすぐに処分することができます。
「取り替えるのが面倒くさい」と思う前にさっと取り替えられるので、排水口が臭うことがなくなりました。
洗面所では壁につっぱり棒を使って、洗濯ハンガーと洗濯ネットを引っかけているので、洗濯がとてもラクに。
洗濯機から洗濯物を取り出したら、この場所でハンガーに掛けてベランダへ。洗濯物をしまった後はハンガーをつっぱり棒に戻すだけなので、夕方のいそがしい時間でもさっと戻せて便利です。
何も置かずに棚の中にしまっていたときには、家族に何度も「アレどこ?」と聞かれることがありました。聞かれると、自分がやっていることの手を止めて教えることになるのが本当に面倒で、それからは家族がよく使うものは出しっぱなしにしています。
家族で共有しているドライヤーは棚の上に出しっぱなしに。アイテムがちょっとだけ見えるくらいの高さの収納ケースに入れておくのがポイントです。
少しでも見えないと家族に聞かれるので、見ればわかる収納にしておくのがおすすめです。
娘といっしょに使っているクリームや日焼け止めも、洗面所に出しっぱなしです。使いやすく戻しやすくしておくことで、使った後にちゃんと戻してくれるようになりました。
「家族に聞かれなくなる収納」は自分たちの暮らしに合っている収納だと思って大丈夫です。