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「オンオフ兼用」で選ぶ…初夏の軽量ジャケット 相性のいいレインコートも紹介
初夏にふさわしいシアサッカー素材のジャケットや、上質な素材を使用した軽やかな仕立てのジャケットが紹介されている。
ビズスタイルになじむレインコートも重要で、イタリアのブランド製品などが紹介されている。
オフシーンにも活用可能なジャケットやレインコートを選ぶことで、様々なシーンで洗練された印象を演出できる。
![「オンオフ兼用」で選ぶ…初夏の軽量ジャケット 相性のいいレインコートも紹介](/img/article/20240701/6681c93994c4f.jpg)
オフシーンにも活用したい初夏のジャケット。それと相性がよいレインコートを紹介する。
クールビズ期間でも、時と場合に応じて必要となるジャケット。新たに買い足すなら、オフシーンにも活用できる汎用性を重視して。ノータイがスマートに決まるインナー選びも鍵を握る。
初夏にふさわしい清涼感を演出してくれるのが、シアサッカー素材のジャケット。ストレッチ性を備えており、リラックス感の高い着心地をかなえた。コットンのオープンカラーシャツとウール×カシミヤのグルカパンツの組み合わせはオーセンティックな配色に。シルクスカーフを足してドレスアップするのもおすすめ。
ウール×シルク×リネンの上質な素材を用い、軽さを追求した仕立てが特徴の「プリューム」ジャケット。コットン×シルクのスキッパータイプのポロシャツ、希少なシーアイランドコットンを採用したパンツを合わせた着こなしは、オンオフ兼用として初夏のさまざまなシーンで洗練された印象を与えてくれる。
雨の日を快適に過ごすためには機能性が譲れない。そのうえで、ビズスタイルになじむきちんと感も不可欠。ジャケットと好相性なレインコートを厳選した。
イタリアのアウター専業ブランド、イーヴォのアイコンモデル「ブリンディジ」。2つボタン、ラグランスリーブ、Aラインシルエットのベルテッドコートで、表面に撥水加工を施したポリエステル×コットンのファブリックを採用。梅雨時期はもちろん、秋以降のシーズンにも活躍する1着として、ワードローブに仲間入りさせたい。
オーセンティックな比翼フロントデザインのバルカラーコート。アームホールからポケットにかけてダーツを入れたウエストシェイプで、すっきりと立体的に着こなせるシルエット。撥水性を備えたポリエステルのファブリックを用い、軽量かつ柔らかな風合いに特徴を持つ。ビジネスに限らず、オフシーンでも重宝する。
高機能ダウンジャケットで知られるイタリアブランドのムーレーは、レインコートも秀作が揃う。レザーバックルのウエストベルトが付いたダブルブレストのトレンチコートは「アクア」シリーズの1着で、ほのかに玉虫色の光沢を放つ、撥水加工を施したポリエステルのファブリックを使用。軽やかな着心地で、梅雨時期の着こなしを快適に導いてくれる。
[THE NIKKEI MAGAZINE 2024年6月9日号の記事を再構成]