扇風機を24時間つけっぱなしにしたいです!1ヶ月の電気代はいくらになるでしょうか?

AI要約

夏になると電気代を節約するために扇風機を利用する家庭が多い。24時間扇風機を稼働させる場合の電気代を計算すると、約900円程度かかる。

扇風機だけで暑さをしのぐのは限界があり、エアコンや遮光カーテンなどを併用することが重要。扇風機の使い方にも工夫が必要。

暑い夏を楽しく乗り切るために、外出先での読書やアウトドア、家でのプール遊びなどさまざまな選択肢がある。

扇風機を24時間つけっぱなしにしたいです!1ヶ月の電気代はいくらになるでしょうか?

毎年、夏が近づいてくると「電気代をどのようにやりくりしようか」と悩む家庭は多いでしょう。

そのため、暑さがそこまでひどくない場合、扇風機で乗り切ろうと考える方も多く見られます。今回は扇風機を24時間つけっぱなしにした場合の電気代を計算します。

また、扇風機だけで暑さをしのぐリスクや、暑さを上手にしのぐ方法も紹介します。扇風機だけでなくエアコンや公共施設を活用して夏場を乗り越えましょう。

ここではで24時間扇風機を使った場合の電気代を計算していきましょう。

今回の電気代は「消費電力(kW)✕電力量料金(円)✕電力使用量(時間)」の計算式で算出します。なお、使用する電力料金においては「電気事業連合会」の料金を参照として定められた目安「単価31円/kWh」での計算です。

今回使用する扇風機の消費電力は40Wと仮定します。

上記の計算式に当てはめていくと、24時間扇風機を使用した場合、「0.4kW✕31円✕24=29.76円」です。1ヶ月で換算すると892.8円のため、約900円程度かかります。このことから扇風機を24時間つけっぱなしにしても、あまり大きな金額は発生しないといえるでしょう。

扇風機で暑さをしのごうと思っても最高気温が35度以上の日になると難しいです。暑さはエアコンやすだれ、遮光カーテンなどを活用すると軽減できるでしょう。また、扇風機だけを使う場合、自分の体に直接当てる方もいるでしょう。

しかし、体の一部分に扇風機を当てると極端に体が冷えてしまうリスクもあります。そのため、寝る際は扇風機を首振りにしたりエアコンの風を扇風機で効率的に送ったりと使い方を工夫しましょう。

ここでは暑い夏をお得かつ楽しく乗り切る方法を2つ紹介します。家にこもりっぱなしの場合、扇風機やエアコンで電気代を消費します。しかし、何か目的を持って涼しい場所に出かけると、電気代を節約しながら楽しい思い出作りもできるでしょう。

◆図書館で読書や勉強

休みの日は家にこもりっぱなしになるのではなく、図書館で読書や勉強をしてみるのもよいでしょう。図書館であれば冷房がついているため涼しく過ごせます。図書館に行くのをきっかけに、気になる本を進んで読んでみたり、資格取得に向けて勉強に取り組んでみたりするのもよいでしょう。

なお、図書館によっては人気が高く、夏場は早めに行かなければ満席になってしまうため注意が必要です。

◆アウトドアに出かける

暑い夏場は避暑地でアウトドアをするのもおすすめの選択です。山は都心部と比較して気温が低く、過ごしやすくなっています。土日を活用し、コテージを借りてアウトドアを楽しむのもよいでしょう。子どもと一緒に釣りやアスレチックで遊ぶと思い出になります。

◆自宅でプールもおすすめ

子どもがまだ小さい場合やお孫さんがいる場合は、自宅でプールをするのもおすすめです。近年はホームセンターでビニール素材のプールが販売されています。自宅で膨らませて遊ぶのもよいでしょう。

また、カーポートがあるお宅の場合、子どもはプール遊びを行い大人はバーベキューをするのも夏ならではの楽しみです。