「富山県で人口が多い名字」ランキング! 2位は「林」、1位は?

AI要約

名字由来netが2024年4月時点の統計データを元に、富山県で人口が多い名字のランキングを発表しました。

第2位は「林」で、約9500人が富山県に住んでおり、全国順位18位。漢字の意味や由来、大陸からの渡来者についても触れられています。

第1位は「山本」で、約1万1000人が富山県に住んでおり、「山のふもと」を語源としている。富山県の山岳地帯との縁も考えられる。

「富山県で人口が多い名字」ランキング! 2位は「林」、1位は?

 リクスタが運営する名字の由来などの情報サイト「名字由来net」では、2024年4月時点の政府発表統計および全国電話帳データを基に、「全国名字ランキング」を発表しました。

 今回はその中から「富山県で人口が多い名字」のランキングを紹介します。富山県に住む人の中ではどんな名字が多いのでしょうか。結果を見ていきましょう!

(出典元:富山県名字(苗字)ランキング|名字検索No.1/名字由来net|日本人の苗字・姓氏99%を掲載!!)

 第2位は「林」で、富山県の人数は約9500人でした。全国順位は18位ですが、富山県では人口に対する比率が約0.93%。全国2位となっています。

 一般的には木々が密集して生えている場所を表す漢字ですが、「草木を生やす」「土地を盛んにする」ということから転じて「囃す」にも通じるともされています。また、大陸から渡来した林(リン)氏の子孫もいるそうです。

 第1位は「山本」で、富山県の人数は約1万1000人でした。「山のふもと」を語源としており、昔から「山には神様がいる」と考えられてきたことなどから、神官にも多い名字のようです。

 また、近代以前は人々が山のふもとに住むことが多かったため、地形を由来とした山本姓が全国的に増えたとも考えられています。特に富山県は飛騨山脈の一部である立山連峰や、立山黒部アルペンルートを有するなど、山岳に関係の深い土地であることも、どこか縁を感じさせますね。