北海道と九州地方、高い山を有しているのはどちら? 正解したのは日本人の約5割だった

AI要約

アンケート結果から、北海道と九州地方で高い山を有しているのは北海道であることが明らかになった。

北海道の最高峰は大雪山であり、標高は2291m。九州地方の最高峰は宮之浦岳で標高1936m。

北海道は自然豊かな観光地で、人気の観光スポットやおいしいグルメが楽しめる。

北海道と九州地方、高い山を有しているのはどちら? 正解したのは日本人の約5割だった

北海道と九州地方、高い山を有しているのはどちらかご存知でしょうか。

今回、アンケートを取ったところ、全体の約5割が知っているという事実が判明しました。

記事後半では、北海道と九州地方で1番高い山を有する都道府県の観光情報を紹介します。

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LIMO編集部が全国の10代~60代の男女200名を対象に、「北海道と九州地方、高い山を有しているのはどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の51%が九州地方と回答。

北海道と答えた人は49%でした。

ほぼ同じ割合で均衡する結果になりましたが、北海道と九州地方、高い山を有しているのはどちらなのでしょうか…。

北海道と九州地方にある山を比べてみると、高い山を有しているのは北海道です。北海道で1番高い山は石狩山地の大雪山で、標高は2291m。

北海道は大雪山のほかにも、トムラウシ山やオプタテシケ山、美瑛岳、幌尻岳など、標高2000m越えの山を有しています。

一方、九州地方で1番高い山は鹿児島県・屋久島にある宮之浦岳で標高は1936m。2番目に高いのも屋久島にある永田岳で標高は1886mです。

ちなみに、日本の最高峰・富士山(山梨県・静岡県)の標高は3776mで、2番目に高い山である北岳(山梨県)の標高は3193mです。

大雪山をはじめ、2000m級の山々を有する北海道は、雄大な自然とおいしいグルメが楽しめる人気の観光地です。

日本最北の動物園「旭山動物園」や、函館の夜景が一望できる「函館山」、歴史的建造物が立ち並ぶ「小樽運河」など、魅力的な観光スポットが各地に点在。海鮮やジンギスカン、ザンギなどご当地グルメも豊富です。

2022年度の観光入込客数(実人数)は4229万人で、そのうち外国人客は69万人。国・地域別にみると、韓国、台湾、香港、タイの順に多くなっています。

また、第4四半期(1~3月)の観光消費額単価は道外客の日帰り観光で3万6000円、宿泊は7万7545円。外国人客の宿泊では16万5477円でした。

いかがでしょうか。今回は北海道と九州地方にある高い山を紹介しました。

●調査概要

調査日:2024年6月24日

調査人数:200人(全国の10~60代)

 ・クロス・マーケティング QiQUMO

 ・国土地理院「都道府県の最高地点」

 ・国土地理院「日本の山岳標高一覧(1003山)」

 ・北海道経済部観光局観光振興課「北海道観光入込客数調査報告書」