47都道府県で「最高地点の標高」が1番低いのはどこ? 日本人の約6割が知らないことが判明

AI要約

日本で1番最高地点の標高が低い都道府県は千葉県で、愛宕山の標高は408mです。

アンケートでは沖縄県が36%で最も多い回答だったが、実際は千葉県が最高地点の標高が低い。

千葉県は観光施設が豊富で、2022年の観光消費額は1兆4946億円となり、宿泊客は2156万9000人。

47都道府県で「最高地点の標高」が1番低いのはどこ? 日本人の約6割が知らないことが判明

日本で1番最高地点の標高が低い都道府県はどこかご存知でしょうか。

今回、アンケートを取ったところ、全体の約4割が知っているという事実が判明しました。

記事後半では、最高地点の標高が1番低い都道府県の観光消費額を紹介します。

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LIMO編集部が全国の10代~60代の男女200名を対象に、「東京都」「千葉県」「京都府」「沖縄県」の4択のうち、「最高地点の標高が一番低い都道府県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の36%が沖縄県と回答。

次に多かったのが25%の東京都。そして20%の千葉県、19%の京都府という順番になりました。

沖縄県と答えた人が全体の4割近くを占めましたが、日本で1番最高地点の標高が低い都道府県はどこなのでしょうか…。

都道府県の最高地点は、各都道府県にある1番高い山の標高で比較できます。

国土地理院が公開しているデータによると、最高地点の標高が一番低い都道府県は千葉県。気になる標高は愛宕山の408mとなっています。

2番目に低いのは沖縄県の526mで、3番目は京都府の971m。アンケートで25%の人が選択した東京都は雲取山の2017mと、意外にも高い結果となりました。

ちなみに最高地点の標高が1番高いのは富士山を有する山梨県と静岡県で、標高は3776m。

最高地点の標高が一番低い千葉県と一番高い山梨県・静岡県では標高に9倍以上もの差があるとは驚きですね。

ここからは、最高地点が1番低い都道府県である千葉県の観光情報を紹介します。

千葉県は首都圏からのアクセスが良く、東京ディズニーリゾートをはじめ、マザー牧場や鴨川シーワールドなどのレジャー施設が豊富です。

2022年の千葉県への観光入込客数(実人数)は1億398万人。そのうち宿泊客は2156万9000人で、日帰り客は8241万8000人でした。

観光消費額は1兆4946億円で、観光消費額を元に推計した旅行・観光に関する経済波及効果は1兆6311億円。観光消費額単価は県外からの宿泊客で3万6224円、県外からの日帰り客で1万1287円でした。

いかがでしょうか。今回は最高地点の標高が1番低い県を紹介しました。

●調査概要

調査日:2024年6月24日

調査人数:200人(全国の10~60代)

 ・クロス・マーケティング QiQUMO

 ・国土地理院「都道府県の最高地点」

 ・千葉県「令和4年観光客の入込動向について(確定値)」