カスタムのブライダル・シューズとともに叶えた、スペイン古農家でのウエディング

AI要約

ジェマ・チルヴァースさんのウエディング・ストーリー。14歳で出会った現在の夫との7年間の関係を振り返る。

プロポーズの計画がサプライズではなかったことや、スペインでの特別な瞬間を共有。

コッツウォルズでの法的な結婚式後、ベグールで2023年9月に結婚式を挙げる。

カスタムのブライダル・シューズとともに叶えた、スペイン古農家でのウエディング

ドレスを見つける前にブライダルシューズをデザインした、ジェマ・チルヴァースさんのウエディング・ストーリーをお届けします。

私が現在の夫、ジェイクと出会ったのはお互いに14歳の時でした。私たちはちがう学校に通っていましたが、ロンドンではよく友達グループのメンバーが重なったので、いい友達になり、4年後には同じ大学に行くことになりました。当時、私はつきあっていたボーイフレンドと別れ、女友達がみんなその週末は実家に帰っていたため、ジェイクの肩に顔をうずめて泣かせてもらいました。その後、私たちの間の何かが変わり、以来ずっと、短い破局を除いて―7年間も関係がはっきりしなかったため―一緒にいます。

プロポーズは全くサプライズではありませんでした。彼がうっかりプロポーズの計画をもらし続けたからです! 彼のカメラロールに私の手の拡大写真を発見したり、私の姉宛の「エンゲージリング」というタイトルのメールが彼のスクリーンに出てきたり。私の父なんて、ジェイクと話していたら、急に結婚の申し込みをされた、と興奮していました。スペインではプロポーズはサプライズではないので、彼は気づかなかったのです。あまりに計画が見え見えだったので、笑うしかありませんでした。

私たちは、スペインのコスタ・ブラバのベグールという村にある私の両親の別荘でバカンスを過ごしていました。父がバルセロナ出身で、この村は両親が最初に出会った場所なのです。私たちがある晩、いつもどおり村のお城に上ると、ある砲塔の前で彼がひざまずいたのでした。それはものすごく特別な瞬間でした。彼は私のために指輪をデザインしてくれたのですが、エメラルドを2つのダイヤモンドの間にセッティングした、幅広のゴールドのリングです。

私たちの両親が隣村に住んでいるコッツウォルズで法的な結婚式を挙げた後、ベグールに戻り、マス・センドラという古いファームハウスで2023年9月に結婚式を挙げました。