【完璧な肉じゃが】これなら「得意料理は肉じゃがです」ってガチで言える!?

AI要約

煮物料理の難しさと肉じゃがの作り方を教えるプロのアドバイス。

肉じゃがを美味しく仕上げるためのポイントを5つ紹介。

肉じゃがのレシピを通じて、煮物料理のコツを学ぶ。

【完璧な肉じゃが】これなら「得意料理は肉じゃがです」ってガチで言える!?

みなさんは煮物料理って上手くできますか? 長く煮ればいいだけかと思いきや、煮崩れするわ、味が決まらないわで、メシマズには意外にハードルが高いんです。そんな煮物料理を克服すべく、今回は王道の「肉じゃが」に挑戦。美しい肉じゃがを作るポイントをプロに教えてもらいました。

「作るメシがマズイ」の意。ネットの世界では「味が極端にマズイ」「見た目も味もひどい」など、激しいものを指すことが多いですが、この連載では「料理歴はそこそこあるのに味が微妙・たまに成功するけれど、だいたいおいしくない」といった意味で使用しています。

教えてくれるのは…小田真規子さん

料理研究家

教わるのは…エディター オギ

オギ

煮物料理って、実はわからないことだらけなんです。どこまで煮込むのか、調味料をいつ入れたらいいのか、無限に出るアクをいつまで取り続ければいいのか……。

小田先生

煮物料理は、意外に難しいんです。素材や量によって味が決まりにくいところがありますからね。

オギ

いちおう煮ればそれらしきものはできるのですが、「ジャガイモやカボチャは煮崩れるのに、ニンジンは硬い」「味がしみてない」みたいなことも日常茶飯事です。

小田先生

では、煮物料理克服を目指して、王道の「肉じゃが」を作ってみましょう。

オギ

「得意料理は肉じゃがです」って言ってみたい!

小田先生

煮物料理のお悩みを解決し、定番・肉じゃがをおいしく美しく仕上げるポイントは、次の5つです。

1.具材の大きさを揃える→火通りを均一にするため

2.具材を大きめに切る、余熱を利用する→煮崩れを防ぐため

3.肉より先にジャガイモを炒める→旨味を引き出すため

4.肉は後から炒める→柔らかく煮上げるため

5.肉に下味をつける→味にパンチを出して肉も主役級にするため

オギ

肉から先に炒めるのかと思ってましたが、違うんですか!?

小田先生

そのあたりも作りながら解説していきましょう! 今回のレシピはこちらです。