ポイ捨てしないで供養しよう! 門別競馬場に設置された「はずれ馬券供養箱」が話題 「全競馬場に設置して欲しい」

AI要約

競馬場で話題の「はずれ馬券供養箱」が注目を集めている。箱には「閉幕後に富川神社で供養いたします」と書かれ、はずれ馬券を入れると厄除けや開運の御利益があるとされる。

富川神社は馬産地として有名な北海道にあり、競馬との縁が深い。毎年馬魂慰霊祭が行われ、はずれ馬券を供養してもらえることは競馬ファンにとってありがたい。

XユーザーSUOMIAAKIさんは地方馬主であり、馬産地情報の発信にも取り組んでいる。最近は引退馬の写真集を制作し、売上を馬たちのために活用している。

ポイ捨てしないで供養しよう! 門別競馬場に設置された「はずれ馬券供養箱」が話題 「全競馬場に設置して欲しい」

 賽銭箱かと思ったら……! ある競馬場で目撃された「はずれ馬券」を入れるための箱が、X(旧Twitter)で約2万8000件のいいねを集めるほど話題になっています。

 話題になっているのは、地方馬主をしているXユーザー・SUOMIAAKIさんが、「全競馬場に欲しい」と添えて投稿した写真です。

 写っているのは門別競馬場のグッズショップで見つけたという謎の箱。一見すると賽銭箱のように見えますが、箱の側面には「はずれ馬券供養箱」と書かれています。

 しかも、ただの回収ボックスというわけではなく、「閉幕後に富川神社で供養いたします」と記載されているように、箱に入れられたはずれ馬券は閉幕後に厄除けや開運などの御利益があるとされる富川神社で供養してもらえるそうです。

 富川神社は馬産地として有名な北海道・日高町にある神社で、毎年10月に行われる馬魂慰霊祭で宮司が神事を執り行うなど、競馬と関係が深いことでも知られています。そんな縁もゆかりも濃い神社で供養してもらえるなんてありがたすぎる……!

 このはずれ馬券供養箱に対して、Xでは「この大きさじゃ足りない」「舟用も作って」「なんなら全Jプレイスと場外馬券売り場とウインズに設置してほしい」など、競馬ファンからの願いが寄せられています。

 SUOMIAAKIさんは地方馬主をする一方で、馬産地や牧場などの情報発信にも精力的に取り組んでおり、つい先日もナカヤマフェスタなどの引退馬が暮らしている「うらかわ優駿ビレッジ AERU」の協力を受けて「AERU写真集」を制作。Boothにて販売しており、売上はAERUで暮らす馬たちのために使われるそうです。