「泣くこと」自体にストレス解消効果があるって知ってましたか?【医学専門家が解説】|STORY

AI要約

涙を流すことの重要性と効果について述べられており、泣くことが健康的に生活するために必要であることが強調されています。

涙を流すことが自律神経を副交感神経に切り替え、質の良い睡眠を取るためのリフレッシュ方法として有効であることが説明されています。

泣きたいときに我慢せず泣くこと、就寝前に泣くこと、泣ける韓国ドラマを見てリフレッシュすることが勧められています。

「泣くこと」自体にストレス解消効果があるって知ってましたか?【医学専門家が解説】|STORY

最近、いつ泣きましたか?実は、私たちが心身ともに健康的に生活するには「泣く」ことがとっても大事。眠りが浅い。落ち込むことが多い。疲れている。そんな人こそ、感情を動かすことが大事。賢者たちがオススメする、泣ける韓国ドラマで涙活しましょう。

実は、情動の涙を流すのは生物では人間だけです。それは、人間が額の辺りの前頭前野が発達しているから。ここを共感脳ともいうのですが、共感脳が激しく興奮すると指令が脳の中を駆け巡り涙が流れます。

デジタル社会になり、人の脳は休まらない環境に置かれ、自律神経は常に交感神経の優位な状態に。質のいい睡眠で、体も心も修復されリフレッシュできるのですが、それには自律神経を交感神経から副交感神経に切り替える必要があります。

実は、涙を1粒でも流せば自律神経が副交感神経にスイッチ、ストレス中枢を鎮め、そのまま眠りにつけば質のいい睡眠がとれ、脳はリフレッシュされるのです。つまり泣くことは、人間だけに与えられた特別な、究極の癒し術、自浄作用なんです。

ただ注意点があり、泣くのを我慢しないこと。泣いた後に仕事をしないこと。この2つは逆に脳に負担をかけてしまいます。

STORY世代は睡眠時間が短いうえに、マルチタスクでストレス過多。脳が疲れて病気になる前に、泣くことでリフレッシュしましょう。

<1>涙が出そうなときに泣くことを我慢しない!

我慢することで脳がストレスを感じてしまうので思いっきり泣いて。

<2>就寝前に泣くことで脳がより一層休息をとれる

泣いた後、仕事をすると自律神経は交感神経が優位になり脳に負担が。寝る前に泣きましょう。

<3>自分的に泣けるドラマをストックして有効活用しよう

泣ける鉄板ドラマをお守りのようにストック。週に1回、脳の疲れをとって!

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スナックを営むシングルマザーのドンベク(コン・ヒョジン)。明るく誠実なヨンシク(カン・ハヌル)に出会い肯定され、次第に強く成長していく・・・

『韓国ドラマは共感できる人物が必ずいるから自分と重ね合わせやすい。だから泣きやすいんだと思います。』(田中恵美さん・42歳・金融関係勤務)