「中央区の和菓子・甘味処の名店」! 「空也」などを紹介!【6月16日は和菓子の日】

AI要約

本日、6月16日は「和菓子の日」で、その起源や選出された東京都中央区のお店について紹介されています。

選出された店舗は日本橋にある「日本橋 長門」と中央区銀座にある「空也」で、それぞれの特徴や人気商品が紹介されています。

「日本橋 長門」は徳川家への献上菓子を受け継ぎ、自家製餡と手作業による製造が特徴。一方、「空也」は焦し皮で包んだ「空也もなか」が代表的な商品で、予約がおすすめとされています。

「中央区の和菓子・甘味処の名店」! 「空也」などを紹介!【6月16日は和菓子の日】

 本日、6月16日は「和菓子の日」です。全国和菓子協会によれば、西暦848年(承和15年・嘉祥元年)に仁明天皇が御神託に基づき、6月16日に「16」の数にちなんだ菓子や餅などを神前に供え「嘉祥」に改元したというエピソードを起源としているそうです。

 そこで今回は「和菓子の日」にちなみ、カカクコムが運営するグルメレビューサイト「食べログ」が「食べログ 和菓子・甘味処 百名店 2023」として選出した東京都中央区のお店を紹介します。

 食べログユーザーから高い評価を得たのはどのお店だったのでしょうか。まずは、選出された店舗から2つの店舗をピックアップして紹介しましょう!

(出典元:食べログ|「食べログ 和菓子・甘味処 百名店 2023」を発表)

 日本橋にある「日本橋 長門」は、約300年の歴史を持つ老舗和菓子店。かつては徳川家に菓子を献上しており、現代でもその伝統的な和菓子が多くの人々に愛されています。特に「久壽もち」と「切羊羹」が人気商品です。

 季節に応じて上生菓子が並ぶほか、徳川家への献上菓子として受け継がれている「松風」などさまざまな和菓子が並びます。自家製餡と手作業による製造が徹底されており、あまり日もちはしないものの保存料、防腐剤不使用なのもポイント。地下鉄「日本橋駅」から徒歩約2分、「東京駅八重洲北口」から徒歩約3分とアクセスも良好です。

 中央区銀座にある「空也」は、1884年に創業した老舗和菓子店です。もともとは上野池之端にありましたが戦災で焼失後、1949年に現在の銀座並木通りへ移転。以降も文化人をはじめ、長きにわたって多くの人に愛されてきました。

 代表的な商品は、自家製の小豆のつぶし餡をパリパリとした焦し皮で包んだ「空也もなか」。予約で多くの注文が入るため、目当ての商品がある場合は訪問前の在庫確認がおすすめです。地下鉄各線の「銀座駅」から徒歩約3分の場所にあり、アクセスしやすいのもポイントです。