前向きセカンドシートで使い勝手向上！　ステージ21「リゾートデュオルクシオプロⅢ」

AI要約

ステージ21が手掛けるコンパクトバンコンに新しいレイアウト登場。

前向きセカンドシートが特徴的で、チャイルドシート取り付けも楽々。

セカンドシートを展開するとリビングスペースになり、就寝定員は2人。

前向きセカンドシートで使い勝手向上！　ステージ21「リゾートデュオルクシオプロⅢ」

軽キャンピングカーやコンパクトキャンピングカーを得意とするステージ21（神奈川県相模原市）。同社が手掛ける、トヨタ・タウンエースベースのコンパクトバンコンに、新しいレイアウトが登場しました。

2022年にキャンピングカーの構造要件が改正されて以来、普段使いとの兼用がしやすいコンパクトバンコンにはますますモデルが増えています。

多くの場合、構造要件を満たすために、

●限られたスペースに水回り設備を備える

●必要なベッド寸法を確保するために、リアシートは横向きに設置

というレイアウトが採用されています。

スペース効率が良いため、もっとも典型的なレイアウト、ということになりますが、欠点もあります。横向きシートではチャイルドシートが取り付けしにくい――なども不利な面のひとつでしょう。

そんなマイナス面を払拭（ふっしょく）したのが、今回ご紹介する「リゾートデュオルクシオプロⅢ」。ずばり、セカンドシートが前向きなのが最大の特徴なのです。

同社の「ルクシオ」シリーズには、既に「ルクシオ　プロ」「ルクシオ　プロⅡ」の2モデルがラインアップされています。いずれもキッチン設備を最後部にまとめて装備しているのが特徴です。後部にまとめることで室内レイアウトの自由度が高くなるのです。今回ご紹介する「ルクシオ　プロⅢ」もそのスタイルを継承していますが、セカンドシートが前向きなのです。

具体的にご紹介しましょう。

セカンドシートはバタフライ式を採用。走行時は前向き3人乗車、左右は3点式シートベルトを装備していますので（中央は2点式）、チャイルドシート取り付けも楽々です。普段使いでも、車酔いしにくく、チャイルドシートが確実にとりつけられる前向きシートは使い勝手がよいでしょう。

そのセカンドシートを後ろ向きに展開すれば、キッチン前のテーブルとコの字型ソファとで、リビングスペースになります。これをベッド展開すれば、ベッドサイズは180㎝×137㎝となり、就寝定員は2人です。

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