【老け見え卒業】40代からのもったり背中がスッキリ!どこでもできちゃう肩甲骨はがし
背中のもったり感の原因として肩甲骨の埋もれが挙げられる。その解消のために肩甲骨の動きを促すストレッチが効果的。
代謝の低下や筋肉量の減少、姿勢不良が背中のたるみや脂肪の原因となる。適切なストレッチで血流を促進し、代謝を向上させることが重要。
エクササイズは簡単で場所を選ばずできるものがおすすめ。日常のスキマ時間を活用して継続しやすい運動を心掛けよう。
肩甲骨が埋もれて見えないもったりとした背中は後ろ姿の老け見えの原因に。今回ご紹介するストレッチはどこでもできるので、スキマ時間を活用して若見え背中を目指しましょう!
■もったり背中の原因
肩甲骨が埋もれてしまって見えないもったりとした背中は、後ろ姿の老け見えの原因の一つです。背中にお肉がついてしまう原因は、
● 代謝が落ち背中に脂肪が付きやすくなる…加齢と共に基礎代謝が落ち、脂肪を燃焼する力が低下します
● 筋肉量が減り、たるみが起きる…こちらも加齢と共に筋肉量が減り、脂肪を支える力が衰えることで背中がたるみます
● 姿勢不良からの血流の滞り…座りっぱなしなどで姿勢不良になると血流が悪くなり筋肉にコリが起こります。また、肩甲骨が上手く動かせなくなり埋もれてしまいます
などが挙げられます。
■若見え背中を目指すには
もったり背中を解消して若見え背中を目指すには、肩甲骨を動かすことが大切です。埋もれてしまった肩甲骨を左右上下に動かし、こりを解消します。血流も上がり代謝も上がるので、脂肪を燃焼しやすくなります。少しずつ筋肉を鍛えられるので、たるみの解消にもなります。
運動習慣のない方はきつくて難しい運動を続けるのは難しいですよね。これまで運動やエクササイズがあまり続けられなかったという方は簡単で効率良く、場所を選ばずどこでもできる運動がおすすめです。
今回お伝えするエクササイズは座っていても立っていても、腕を前に伸ばせる広さがあればどこでもできます。デスクワーク中やトイレの中でもできるのでスキマ時間にサクッと続けてみてくださいね。
■背中若見え肩甲骨はがし
<やり方>
1)床でも椅子でも立ったままでも良いので身体を安定させる
2)指同士を胸の前で組む
3)息を吸いながら背中を伸ばし、息を吐きながら腕を前に伸ばして背中を丸める。頭をゆっくり揺らして首や肩の力を抜く
4)息を吸いながら肘を後ろに引いて肩甲骨を寄せ、胸を開く
5)息を吐きながら肩甲骨を上げながら開く、息を吸いながら肩甲骨を下げながら寄せるの動きを深呼吸のタイミングに合わせて5回繰り返す
ライター/mai(ヨガ講師)