「メルカリ」で「出品」をするときに失敗しないための「5つのポイント」

AI要約

メルカリで不用品を売る際に注意すべきポイントを解説。

出品のタイミングや販売手数料の安くなる日を活用。

送料に気を付けて赤字にならないよう注意。

「メルカリ」で「出品」をするときに失敗しないための「5つのポイント」

 メルカリで不用品を売ることに抵抗がなくなりつつ今、出品を検討している人も多いことでしょう。一方これからメルカリを始めてみようと思っていても、不安はあるのかもしれません。特に「失敗したらどうしよう」という気持ちはつきものではないでしょうか。でも出品に関しては、注意しがちな点を押さえておけばそれほど心配はありません。具体的にどんなことに注意をすればいいのかを、この記事で解説していきます。

 メルカリでは季節に関係する商品もたくさん出品されています。購入側も、季節に応じてほしいものが変わってくるので、出品時に考えるのは季節です。季節に合わせた商品を出品することで売りやすくなってくるからです。たとえば6月は梅雨が意識されるので、除湿機や洗濯グッズ、レインコートや折りたたみ傘などの需要が高くなります。またジメジメとして蒸し暑くなるので、夏物衣料などの需要も出てきます。

 もし不用品の中に冬物があったとしても、出品のタイミングは今ではありません。もちろん出品できないわけではありませんが、販売価格が安くなったり、売れにくくなったりしてしまいます。

 一方で食器や1年中使う家電(電子レンジや炊飯器)などは季節に関係ないので、あまりタイミングを気にしなくても大丈夫です。

 出品のタイミングに関しては、メルカリの販売手数料が安くなる日を狙っていきましょう。「安くなる」は語弊があるかもしれませんが、販売手数料がポイントで還元される日があるのです。毎月8日は「8の日」といって、販売手数料が50%還元されます(上限は3000ポイント)。出品して1週間以内に売れること、新規で出品することなど条件はありますが、この日に出品をするとちょっとお得です。

 出品者が「失敗したな」と思うのは、送料が思った以上にかかってしまった時も挙げられます。出品時には商品だけを見ているので、実際に梱包した後のサイズ感がイマイチつかめないことも多いのです。例えば料金が安いネコポス(210円)で送れると思ったから販売価格を1000円にしたけれど、梱包してみたらネコポスのサイズでは送れないことが判明することもあります。そうすると、宅急便コンパクトという、ネコポスよりもサイズが大きい商品に対応する方法を使うことになり、送料は450円(70円の専用箱が必要)になってしまいます。送料が2倍以上になるので、販売価格が低ければ低いほどダメージが大きくなってしまうのです。

 出品する際には、まずはどの方法で送れるのかを考えましょう。そして送料を調べてから販売価格を決めていきます。もし相場が思ったよりも高くなく、送料を引くとほとんどお金が手元に入ってこないならば、出品は諦めた方がよいと筆者は考えます。赤字になってまで不用品を売る必要はないからです。