滋賀・湖南市に来年４月開校の夜間中学、スケジュール案公表
AI要約
来年４月に開校予定の湖南市立甲西中学校夜間学級のスケジュール案が発表された。
入学希望者説明会の日程や個別面接の流れ、日本語コースの設置などが明らかになった。
授業時間数は各学年ともに７００時間とし、生徒のニーズに合わせた教育プログラムを検討中。
滋賀県の湖南市教育委員会は、来年４月に開校予定の夜間中学「湖南市立甲西中学校夜間学級」（同市針）について、開校までのスケジュール案を明らかにした。有識者会議で示され、今後、市教委などで構成される事務局で決定する。
市教委によると、入学希望者説明会は８月３１日と１０月２５日、いずれも同校で実施。校舎見学や授業体験のほか、希望者からの相談を受け付ける。１１月下旬～１２月末までに個別に面接を行い、入学者を決定。合格発表は２月上旬を予定しているという。
また、授業時間数については各学年ともに７００時間とする。日本語が不自由な生徒が多く入学することが見込まれるため、通常コースとは別に１、２年生に日本語コースを設置し、国語と社会、理科の授業を日本語に置き換える案が検討されている。
