米コロラド州で奇妙な発砲事件…拳銃で胸元に被弾しても軽傷だった理由

AI要約

米コロラド州で起きた奇妙な発砲事件が話題になっている。口論中に22口径の拳銃を発砲した男性だが、被害者は金属製のネックレスに弾丸が命中し軽傷で済んだ。

事件の詳細や犯人の情報、被害者の状況などがフェイスブックで公開され、現地警察によってその事実が確認された。

ネックレスの素材については不明だが、警察は純銀でない可能性が高いと指摘。事態に驚きつつも、幸運な被害者についてのコメントも寄せられている。

米コロラド州で奇妙な発砲事件…拳銃で胸元に被弾しても軽傷だった理由

 神のご加護か、超ラッキーか--米コロラド州で起きた奇妙な発砲事件が話題になっている。

 同州デンバー郊外のコマースシティーで5月28日夜、2人の男が口論になり、片方が22口径の拳銃を発砲、弾は相手の胸元に命中した。被害者は倒れ、撃った男はその場で逮捕されたが……なぜか被害者は胸元にごく小さな穴が開いただけで、軽傷。

 なんと弾は男性が着けていた金属製のネックレスに命中していた!

 コマースシティー警察はフェイスブックに、被弾して変形し、血痕が付いたネックレスの写真と事件の概要を説明した記事を投稿した。

 撃った男はその後、リチャード・ヒルマンという名前であることが判明。殺人未遂の罪で起訴された。

 ネックレスの素材は何かまだ分かっていないが、警察は純銀ではないと考えている。純銀は軟らかい素材なので、弾丸を止めることはできなかっただろうとしたうえで、「模造品を購入する時には、熟慮したほうがいいかもしれない」と冗談交じりに記している。そして「とにかく信じがたい」と結論付けている。

 記事にはこんなコメントもつけられていた。

「被害者は今、ついているんだよ。宝くじを買うべきだ」