「声が出そうなほどビビったわ……」渋谷駅で電車を降りてきた“まさかの動物”がSNSで拡散。どういうこと?

AI要約

5月18日にXへ投稿された1枚の写真が話題に。電車内から撮影された写真には、反対車線のホームドアに馬が描かれている。

リアルな表現に驚いたユーザーからは様々な反応があり、この広告は競馬の魅力を伝えるために制作されたものである。

インパクトがある広告を見たら、競馬に興味を持ってみるのも面白いかも。

「声が出そうなほどビビったわ……」渋谷駅で電車を降りてきた“まさかの動物”がSNSで拡散。どういうこと?

「声が出そうなほどビビったわ……」と、5月18日にX(旧Twitter)へ投稿された1枚の写真が話題になっています。電車の開いたドアの向こうにいたのは……馬!?

Xユーザーの情景師アラーキーさん(@arakichi1969)が投稿した写真は、京王井の頭線の電車内から撮られたもの。

開いたドアの向こうには反対車線のホームドアと電車。いつもの電車から臨む風景……と、思いきや向かいの電車からはこちらをまっすぐ見つめる一頭のサラブレッドが!

これは一体どういうこと!?

もちろん本物の馬が電車から降りてきたわけではなく、5月~6月に東京競馬場で開催される重賞レースを宣伝するための巨大ポスターがホームに掲示されていたのでした。

よく見るとドア上の行先表示器も「逃げ」と、競馬用語に置き換えられています。

広告に描かれた電車の中には乗客も描かれており、車体の反射や光の当たり具合など、あまりにもリアル!

電車を降りてこんなにリアルすぎる馬と目が合ったら、ビックリしてしまうかもしれませんね……!

投稿には、

「対面する各座席から見た目線と消失点を計算して描写されていて本当に関心した」

「騙し絵として普通に良く出来てますね…」

「これ反則でしょ」

「こういうインパクトとユーモアを兼ね備えたポスター大好き」

「これはビビる」

など、コメントが相次ぎました。

今回の“リアルすぎる”広告は、渋谷駅、新宿駅、吉祥寺駅で展開中。

「渋谷スーパー16」

「新宿スーパー10」

「新宿西口ATM上シート」

「吉祥寺スーパー10」

の、全4箇カ所で掲示されており、いずれも6月2日までの掲載とのことです。

JRAに今回の広告の掲載意図を伺ったところ、

「『競馬場が広告を出している』と直感的に思われるのではなく、『なんだ、あれは!』と見た人に驚きを与え、『競馬の広告だ』と認識していただき、『競馬っておもしろそうだな』『競馬場に行ってみようかな』と最終的に思ってもらえることを狙っています」

と、回答がありました。

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こんなにインパクトのあるポスターを見たら、競馬を知らなくても調べてしまうかも!

東京競馬場で行われる次のG1レースは6月2日の「安田記念」。

インパクト大な広告を写真に収めつつ、レースで本物のサラブレッドを見に行く週末も楽しいかもしれませんね!