車中泊(ただしお犬様用)のベッドを組み込んだ高級コンセプトカー

AI要約

韓国のヒョンデ自動車が、高級車ブランド「ジェネシス」のコンセプトモデルとして、犬用ベッドを組み込んだEV SUVの「GENESIS X DOG」を発表。

ベッドだけではなく、温水シャワー&ヘアドライヤーも装備し、ワンコのリラクゼーションスペースとして居心地良さを重視。

コンセプトモデルであるが、評価次第で特装モデルとして量産される可能性もある。

車中泊(ただしお犬様用)のベッドを組み込んだ高級コンセプトカー

こんなケアされまくりセレブ犬になりたかった人生です。

人間の車中泊ブームの次には、ワンコ用のベッドブームがくるのでしょうか。韓国のヒョンデ自動車は、高級車ブランド「ジェネシス」のコンセプトモデルとして、EV SUVのElectrified GV70に犬用ヒーターベッドを組み込んだ「GENESIS X DOG」を発表しました。

いや、ベッドだけではありません。アウトドアで思うぞんぶん駆け巡ったワンコのために、温水シャワー&ヘアドライヤーも装備しているのです。ゴ、ゴージャス。

SUVのラゲッジスペースをワンコ用スペースとしている方は多いでしょうけど、ここまで居心地良さそうなスペースとするのは何事? 

リンカーン大学での研究によればEVとガソリンエンジン車、ディーゼルエンジン車のうち、ワンコがもっとも心地よさそうに過ごすのがEVなんだって。

この研究結果を踏まえ、ワンコにとってのリラクゼーションスペースとなるようにカスタムしたのが「GENESIS X DOG」。硬いペットキャリーケースや、汚れ防止が主な目的の薄手のキルトカバーと違って、とっても居心地良さそうじゃないですか。

スライド収納式のスロープや、走行中にあちこちぶつからないようにする安全ハーネスなども装備。いたれりつくせりとはこのことか。

あくまでコンセプトモデルゆえに、ワンオフで作られた「GENESIS X DOG」。イギリスのジェネシスショールームで展示されるとのことですが、評価が高ければ特装モデルとして量産されるかもしれません。

Source: GENESIS