ダイソーの“黒電話みたいな扇風機”がレトロかわいい 意外と風が強い、仕事中の癒やしアイテム

AI要約

「ダイソー」の人気アイテム「黒電話型扇風機」のレビューを紹介。

デザインや使用感、特徴、注意点など詳細に解説。

風量調整不可で持ち運びに不向きながらも、レトロな雰囲気を楽しむ「仕事中の癒やしアイテム」としておすすめ。

ダイソーの“黒電話みたいな扇風機”がレトロかわいい 意外と風が強い、仕事中の癒やしアイテム

 生活必需品から趣味嗜好品まで、さまざまなものが100円(税別)から買える「ダイソー」。便利に活用している人も多いでしょう。今回は、そんなダイソーの「黒電話型扇風機(USB式)」を紹介します。

 そのレトロなデザインがかわいいと、2023年も話題になったアイテムです。実際に使っているので、使用感などをレビューします。

 黒電話型扇風機は、製品名の通り懐かしい黒電話の形をした卓上サイズのミニ扇風機です。USBから電源を取るタイプで、ケーブルをパソコンやUSBアダプターに接続して使用。充電式ではないので、使用する際は常に電源につなぐ必要があります。またケーブルは本体から取り外すことができません。

 ファンはダイヤルの内側に付いており、「1」のボタンを押すとファンが回り始めます。風量の調整はできません。他にもボタンがありますが、これは飾りです。

 ダイヤル内側のファンは角度を変えられますが、左右には振れず、上下の風向きを調整できます。

 受話器は本物の電話のように持ち上げることができますが、何か動作ができるわけではありません。もちろん通話は非対応です。

 また、ダイヤル上部はスマホスタンドになっています。

 実際に黒電話型扇風機を使ってみたところ、風量は一定で、思いの外強く感じました。ティッシュペーパーをかざしてみると大きくたなびきます。ミニ扇風機にありがちな“微風”というわけではありません。

 一方で、一般的な扇風機やサーキュレーターのような風の強さはないので、あくまでも卓上の扇風機として使うことになりそうです。また使用中はうなるような音がします。普段静かな環境で仕事をしている場合は、少し音が気になるかもしれません。

 ダイソーの黒電話型扇風機はデザイン的にも、充電式ではない点でも、持ち運びには不向きかもしれません。またデスクに置いてみると、意外と大きく場所を取ってしまいます。デスク上に資料などを置いている場合は、黒電話型扇風機の置き場所に困ってしまう可能性もありそうです。

 ダイソーの黒電話型扇風機は、風量の調整ができず、持ち運びにも適さないことから、レトロな雰囲気を楽しむ“仕事中の癒やしアイテム”として使うとよさそうです。

 販売価格は550円(税込)。ダイソーの公式オンラインストアで購入可能です。また公式アプリでは店舗ごとの在庫を確認できるので、チャック後に買いに行くのもおすすめです。