パイオニア、ゲームの臨場感を再現するスピーカー4種

AI要約

パイオニアは、ゲーミングスピーカーシリーズのSOUND TECTORから新製品を発売する。各製品は高音質や臨場感を重視して設計されており、ポータブルスピーカーからサブウーファまで幅広いニーズに対応している。

新製品には、Dirac Research ABの音響信号処理技術やパイオニアの音響チューニング技術が採用されており、高い音質とクリアな音場を実現している。また、軽量で使いやすいデザインや多様な接続オプションが特徴となっている。

ネックバンドタイプのリアサウンドエンハンサーも含めて、製品ラインナップが充実しており、ゲーミング環境での臨場感や快適な音楽鑑賞など幅広い用途に対応している。

パイオニア、ゲームの臨場感を再現するスピーカー4種

 パイオニアは、ゲーミングスピーカーシリーズのSOUND TECTORから「TQ-PG300K/TQ-PG300W」、「TQ-FG3000」、「TQ-WG3000」、「TQ-RG3000」を発売する。価格はオープンプライス。実売予想価格は順に8,000円前後、3万7,000円前後、4万5,000円前後、1万4,000円前後の見込み。

■ TQ-PG300K/TQ-PG300W

 TQ-PG300K/TQ-PG300Wは、Dirac Research ABの音響信号処理技術とパイオニアの音響チューニング技術で、広がる音場とクリアな立体音響空間を実現したポータブルスピーカー。130gと軽量で、正面にあるUSB Type-Cに対応デバイスを接続することで自動認識する。側面には充電用のType-Cポートもあり、ながら利用もできる。ボリュームスイッチは2種類の切り替えがあり、音量を2倍にするものと、より広範囲で聞こえるようにするものがある。

 本体サイズは80×35×130mm、重量は130g。対応デバイスはNintendo Switch、Pimax Portal。

■ TQ-FG3000/TQ-WG3000

 TQ-FG3000は、Dirac Research ABのデジタル音場補正技術とパイオニア独自の特殊デジタル信号処理技術「BEAT BLASTER」を実装し、小型でありながらも臨場感あふれる高音質な音場を実現したスピーカー。

 本体サイズは210×91×91mm、重量は760g。

 TQ-WG3000は、同社独自の両面駆動方式「HVT(Horizontal-Vertical Transforming)」を採用し、薄型設計と低振動化を実現したというサブウーファ。モニター横やデスク周りの限られたスペースに設置ができ、サブウーファ出力を持つサウンドバーなどと組み合わせて、不足しがちな低音を補うことができる。

 本体サイズは344×74×255mm、重量は4.5kg。電源端子のほか、TQ-FG3000接続用のデジタル入力端子、アナログ入力端子がある。

■ TQ-RG3000

 TQ-RG3000はネックバンドタイプのTQ-FG3000専用リアサウンドエンハンサー。この2つを組み合わせて使うことで、360度のどこから音か出ているかを直感的に把握でき、臨場感が高まるとする。

 本体サイズは265×71×200mm、重量は190g。Mini-DIN8極の専用端子で接続し、ケーブル長は1.5m。