データ仮想化ソリューション「CData Virtuality」新版、ロール別のUI制御でガバナンス強化
CData Software Japanは、データ仮想化ソリューション「CData Virtuality」において、データの管理・ガバナンス機能を強化したバージョン4.7を提供開始した。
CData Virtuality 4.7では、「ロールベースUI」機能をデベロッパープレビューとして追加し、特定のロールごとにUIの制限が可能。
新機能としてはUDF（ユーザー定義関数）にMySQLのサポートを追加し、Trinoのデータソースに対応するコネクタを提供。
CData Software Japanは、データ仮想化ソリューション「CData Virtuality」において、データの管理・ガバナンス機能を強化したバージョン4.7を提供開始した。
CData Software Japanは、2024年9月19日、データ仮想化ソリューション「CData Virtuality」において、データガバナンスを強化したバージョン4.7を提供開始した。
CData Virtuality 4.7では、「ロールベースUI」機能をデベロッパープレビューとして追加。特定のロールを設定することで、ユーザー毎に使用できるUIを制限できる。設定できるロールは、以下の通り。
・Business User：Data Shop、Excelダウンロード、Tableau接続のみ許可される
・SQL User：Business Userの許可範囲に加え、Code EditorのSELECT構文にアクセス可能
・SQL Developer：SQL Userの許可範囲に加え、ダッシュボード、Code Editor（全SQL）、マテリアライゼーション、ジョブ管理にアクセス可能
・Data Source Administrator：データソースの追加・変更、DWH およびソーステーブルの操作が可能で、アクセス制限なし
また、データウェアハウス（DWH）機能を拡張する「UDF（ユーザー定義関数）」に対応した。カスタム・システム関数において、SQL Server、Azure Database に加えて、新たにMySQLのUDFをサポートする。
その他には、OSSの分散SQLクエリエンジンである「Trino」のデータソースに対応するコネクタを追加している。
文● ASCII
