ロジクールのトラックボールマウス「ERGO M575SP」が発売

　長時間の使用でも疲労感を軽減するというトラックボールマウス「ロジクール ERGO M575SP」（以下「M575SP」と表記）が発売された。カラーはグラファイト（型番：M575SPGR）、オフホワイト（型番：M575SPOW）、ブラック（型番：M575SPBK、M575SPd）の3つ。

　店頭価格は8,470円。

■ 前モデルと比較し80%のノイズカットをしたというトラックボールマウス

　M575SPはmacOS、Windowsなどに対応する入力装置で、トラックボールマウスと銘打たれたもの。トラックボールマウス「M575」の後継モデルとされている。接続方式はBluetooth Low EnergyまたはLogi Boltレシーバー。

　「人間工学に基づくデザイン」などを特長とする。前腕筋の緊張を25%減少（ロジクールマウスM650との比較）させるといい、長時間の使用でも疲労感を軽減するという。また、より自然な位置で操作できるようスクロールホイールとクリックスイッチを右に傾けて配置したとし、手が小さめの人も親指でボールをスムーズに操作できるとしている。

　「静音クリック」も特長で、前モデルのM575と比較して80%のノイズをカットし、静音性が向上したという。

　ロジクール独自のワイヤレステクノロジー「Logi Bolt」に対応し、1つのレシーバーでマウスやキーボードを複数接続できるとしている。また、連邦情報処理基準（FIPS）に準拠しながら脆弱性を軽減するように設計されており、ビジネスシーンでも安心して使用できるとしている。

　マクロ登録機能「Smart Actions」を使用することで、ショートカットやファンクションをひとつのボタンに割り当てて登録でき、作業効率を大幅にアップできるという。ソフトウェア「Logi Options+」で簡単に登録できるとのこと。

　バッテリー寿命は最大2年間としている。単3形電池1本で、Bluetooth接続もしくはUSBレシーバーによる無線接続で、最長18ヶ月使用できるという。

　主な仕様は、M575SPGR、M575SPOW、M575SPBKの保証期間が2年、M575SPdの保証期間が1年、マウス本体サイズ(幅×奥行×高さ) が100×48×134mm、マウス本体重量が145g、センサー方式がアドバンスオプティカル、解像度が2,000dpi（初期値400dpi）、総ボタン数(チルト機能含む) が5、Bluetooth Low Energyの対応OSがWindows 10以降、macOS 11以降、iPadOS 14以降、ChromeOS、Linux、Logi Bolt USBレシーバーの対応OSがWindows 10以降、macOS 11以降、ChromeOS、Linux。

　単3形乾電池（装着済み）、Logi Bolt USBレシーバーなどが付属する。

[取材協力:ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.]