消防庁、マイナンバーカードを救急活動に活用する実証事業を5月23日から開始

AI要約

消防庁は5月17日、マイナンバーカードを活用し救急活動の迅速化・円滑化を図る取組(マイナ救急)について、全国の67消防本部、660隊の救急隊による実証事業を順次開始すると発表。

救急隊がマイナ保険証を活用し、傷病者情報を正確かつ早期に把握することを目的としている。これにより、救急隊員への負担軽減や搬送先病院の円滑な選定が期待される。

実証事業は5月23日から最初の3地域で開始し、全国の残りの消防本部でも順次展開される予定。消防庁ではマイナンバーカードの携行を呼びかけている。