マネーフォワードとインターコム、隠れ残業を発見できるシステム連携発表

AI要約

マネーフォワードとインターコムが連携し、従業員の"隠れ残業"を把握する新たなシステムを導入。

未払い残業代が上場の障壁になるリスクを回避し、適正な勤怠管理を実現。

PCの稼働時間とタイムカードの打刻データを突合し、未申請の残業を発見。上場準備を支援する方針。

マネーフォワードとインターコム、隠れ残業を発見できるシステム連携発表

 マネーフォワードとインターコムは9月12日、「マネーフォワード クラウド勤怠」と「MaLionCloud」が連携したことを発表した。

 この連携により、企業は従業員の「隠れ残業」を把握できるようになり、適正な勤怠管理を実現するという。特に、IPOを目指す企業において、未払い残業代が上場の障壁になるリスクを回避できる点が注目される。

 PCの稼働時間とタイムカードの打刻データを突合し、未申請の残業を発見できる仕組みが導入されている。これにより、労務リスクを防止し、企業の上場準備を支援するという。

 今後も両社はシステムの連携強化を進める予定だ。