iPhone 16「価格据え置き」に安堵の声、一方のAirPodsは「最近の円高を反映していない」と話題に

AI要約

AppleはiPhone 16シリーズを発表し、価格を据え置いたことが安堵された。

直販価格を日米で比較すると、国内価格は現在の為替レートに即した設定であることがわかった。

AirPods 4の価格は円安の影響で割高と言われており、特にANC搭載モデルが注目されている。

iPhone 16「価格据え置き」に安堵の声、一方のAirPodsは「最近の円高を反映していない」と話題に

 Appleは日本時間9月10日未明、「iPhone 16」シリーズを発表した。ここ数年の円安でApple製品は値上げが恒例となっていたが、今回はiPhone 15シリーズから価格が据え置かれ、SNSでは安堵の声も聞かれた。

 編集部ではAppleオンラインストアにおける直販価格(税別)を日米で比較してみた。すると、iPhone 16シリーズの国内価格は1ドル141~145円相当となっていた。記事執筆時点の為替レートは1ドル143円で、直近のレートに即した価格設定であることがわかる。

 一方で気になるのが「AirPods 4」の価格だ。ノイズキャンセリング非搭載モデルの場合、米国での税別価格は129ドルだが、国内の税別価格は1万9818円だ。1ドル154円相当となっており、円安のピーク時に近い水準だ。ANC搭載モデルでも1ドル151円で、現在の為替水準からすると割高と言える。