アップル「iOS 18」一部のAI機能は年末まで使えないかも
アップルがiOS 18に搭載する生成AI機能の一部がiOS 18.2までリリースされない可能性があると報じられている。
画像生成機能とカスタム絵文字生成機能はiOS 18.2でリリースされる見通し。
Apple Intelligence機能は10月公開のiOS 18.1から利用可能になるものの、画像生成にはしばらく時間がかかる見込み。
アップルがiOS 18に搭載すると期待されている生成AI機能の一部が、iOS 18.2までリリースされない可能性があるという。Bloomberg名物記者が伝えた。
アップルがiOS 18に搭載すると期待されている生成AI機能の一部が、iOS 18.2までリリースされない可能性があるという。米メディアBloombergのMark Gurman記者が9月8日のニュースレターで報じた。
同氏によると、画像を生成する「Image Playground」機能とカスタム絵文字を生成する「Genmoji」がリリースされるのは12月公開のiOS 18.2になるという。
テキストの生成や要約などの生成AI「Apple Intelligence」機能は10月公開のiOS 18.1から利用可能になるが、画像生成についてはしばらくお預けになるとのことだ。
Apple IntelligenceはiPhone 15 Pro以上のモデルで、iOS 18.1以降のiOSをインストールした端末で実行できるとみられている。ただし、リリース当初は使用可能言語が英語に限定されており、ほかの言語は今後1年間をかけて順次追加されていく予定だそうだ。
筆者紹介:篠原修司
1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
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文● 篠原修司