マクニカ、VPN機器の脆弱性特定手法を発表

AI要約

マクニカは、VPN機器などの脆弱性を特定する新しい手法の特許を出願した。特に海外拠点や子会社で悪用された脆弱性を発見し、重要な攻撃対策に役立つとしている。

開発された技術は「Macnica ASM」に使用され、従来の方法よりも安全かつ効果的に脆弱性を特定できるという。

この新しい手法により、企業のセキュリティ強化に貢献し、攻撃者から資産を守る重要な役割を果たすと期待されている。

マクニカ、VPN機器の脆弱性特定手法を発表

 マクニカは8月29日、VPN機器などの脆弱性を外部から安全に特定する手法を開発し、特許を出願したと発表した。

 この技術は、自社のセキュリティサービス「Macnica ASM」で使用され、既知の脆弱性を特定する従来の方法よりも安全で効果的に脆弱性を特定できるという。特に、海外拠点や子会社が管理する資産で多く確認され、65%の企業で過去に悪用された脆弱性を発見したという。今後の攻撃対策において重要な役割を果たすと考えられる。