なぜ? iPhoneユーザーの約6割が故障後も修理せず使用し続けている結果に

AI要約

スマホの故障に関する調査結果が紹介されており、約3割の人が機能的な故障を経験したことが示されている。

約4割以上が故障にもかかわらずiPhoneを使用し続けることができたと回答し、そのうち6割は修理せずに使い続けていたことがわかった。

記事では、iPhoneの故障を防ぐために普段から気を付けている人も多く、修理費用を懸念する声もあるが、AppleCare+に加入していれば安く済む可能性も示唆されている。

なぜ? iPhoneユーザーの約6割が故障後も修理せず使用し続けている結果に

スマホが故障した経験はあるだろうか。暮らしに欠かせないスマホはちょっとでも不具合が生じれば、毎日がストレスだらけになると予想されるが、実際どれくらいの人がスマホの故障を経験しているのだろうか。また、故障を防ぐために気を付けていることはあるのだろうか。今回は、iPhoneの故障についての調査結果を紹介しよう。

NEXERは「iPhone修理プラント」と共同で、2024年8月1日~8日、iPhoneを使用したことがある男女400人を対象にアンケート調査を実施した。iPhoneの画面割れではなく、機能的な故障を経験したことがあるか質問すると、約3割が「ある(29.3%)」と回答。

続いて「iPhoneを使用し続けることのできる程度の故障でしたか」と質問すると、「問題なく使用できていた(9.4%)」「支障はあったが一応使用できていた(32.5%)」を合わせて4割以上が「使用できていた」と回答していた。

また、「使用できていた」と回答した人に対して、修理せずに使い続けていたか聞くと、約6割が「修理せずに使い続けていた(61.2%)」と回答していることが分かった。修理に出さない理由については、「修理代が高いから」と費用を負担に感じ修理に出さないケース、「しばらくしたら勝手に治ったため」「一旦復活した」など故障が勝手に治ったことにより修理に出さずに済んだケースもあるようだ。

iPhoneの故障経験や修理に出さない理由について見てきたが、iPhoneが故障しないように普段気を付けていることはあるのだろうか。普段から気を付けていることが「ある」と回答した割合は、49.3%と約半数だった。その内容について質問すると、「バッテリーの劣化をできるだけ軽減させるために、使用時間に気をつけたり、充電をしながら起動させない」「定期的な再起動」などとバッテリーが長く保つように意識している人もいれば、「落としやすいポケットには入れない」「落とさない。丁寧に扱う。濡れた手で触らない。雨の日はなるべく外では使わない」と不慮の事故による故障を防げるよう気を付けている人もいるようだ。

iPhoneを修理に出さない理由に修理費用を懸念する声があったが、iPhoneの修理サービス「AppleCare+」に加入していれば、その分負担は安く済むだろう。とはいうものの、その修理サービスにも月額580円~1,580円かかるため、負担を気にしてもとから加入していない人も多いはず。故障にかかる費用を考えるならば、日頃からiPhoneが故障しないよう気を付けたいものだ。

出典元:【iPhone修理プラント】

https://iphone-shuri-plant.jp/