アイゲンレイヤーの「EigenDA」、ERC-20トークンのリステークが可能に

AI要約

イーサリアム(Ethereum)ベースのリステーキングプロトコル「アイゲンレイヤー(EigenLayer)」をもとに構築された独自のDA(データ可用性)レイヤー「アイゲンDA(EigenDA)」に、ERC-20規格トークンをリステークできる機能「カスタムクォーラム」が導入された。

「カスタムクォーラム」の導入により「アイゲンDA」のユーザーは、これまでリステーク可能だったETHと「アイゲンレイヤー」の独自トークンEIGENに加えて、特定のERC-20規格トークンをリステークできるようになった。

具体的には、ロールアップを開発・運用するチームが「アイゲンDA」と連携し、特定のERC-20規格トークンを「カスタムクォーラム」に追加することで、オペレーターがそのERC-20規格トークンをリステークできるようになるという。

アイゲンレイヤーの「EigenDA」、ERC-20トークンのリステークが可能に

イーサリアム(Ethereum)ベースのリステーキングプロトコル「アイゲンレイヤー(EigenLayer)」をもとに構築された独自のDA(データ可用性)レイヤー「アイゲンDA(EigenDA)」に、ERC-20規格トークンをリステークできる機能「カスタムクォーラム」が導入された。「アイゲンDA」の公式Xが8月27日発表した。

「カスタムクォーラム」の導入により「アイゲンDA」のユーザーは、これまでリステーク可能だったETHと「アイゲンレイヤー」の独自トークンEIGENに加えて、特定のERC-20規格トークンをリステークできるようになったとのこと。

具体的には、ロールアップを開発・運用するチームが「アイゲンDA」と連携し、特定のERC-20規格トークンを「カスタムクォーラム」に追加することで、オペレーターがそのERC-20規格トークンをリステークできるようになるという。

なお「カスタムクォーラム」のステーカーは、「アイゲンDA」が使用するERC-20規格トークンをステークし、オペレーターに委任できるとのこと。

●アイゲンDAとは

「アイゲンDA」は、今年4月にリリースが発表された初めの「アクティブ検証サービス(AVS)」だ。なお「AVS」は「LST」を用いたセキュリティサービスであり、ユーザーはリキッドステーキングサービスを利用することで得られるトークン「LST」を「AVS」にステーキングすることでセキュリティサービスに参加可能になる。

DA(データ可用性)とは、ユーザーがブロックチェーンのデータが正当かどうかを検証するためにブロックのデータを実際に取得し、利用可能にする機能のこと。これにより不正があったトランザクションを誰でも検証し、異議申し立てできるためセキュリティが担保される。

またDAレイヤーはブロックチェーンにデータ可用性を提供するためのモジュールで、L2ネットワークに対し低コストで提供することを目的として開発されているものが一般的だ。