「負け組」JDI、年内量産立ち上げの次世代OLEDが「われわれの将来を担う」

AI要約

ジャパンディスプレイ(JDI)は2024年3月期通期連結決算を発表。売上高は前年比12%減の2392億円で赤字継続。CEOは抜本的な改革を宣言し、eLEAPの量産開始を強調。

コア事業である車載向けは安定成長、スマートウォッチ/VR向けは大幅増収。一方、ノンコア事業のスマホ向け液晶は縮小傾向で減収。営業利益は固定費削減や生産性向上により改善。

営業利益の増減要因にはスマホ向け液晶の売り上げ減などが影響。ただしOLEDの成長や生産停止などの固定費削減効果により営業赤字を縮小している。

「負け組」JDI、年内量産立ち上げの次世代OLEDが「われわれの将来を担う」