ORION、小音量でもボーカルが明瞭なCDホーンスピーカー「SMS4BT」。Bluetoothも対応

AI要約

ドウシシャは、ORIONブランドからBluetooth対応でホーンスピーカーを搭載したCDコンポーネント「SMS4BT」を発売する。

ホーンスピーカーを採用し、音楽をゆったりと楽しむことができる特徴を持つ。

豊富な機能やデザイン面でも使いやすさや魅力を持つCDコンポーネントとして注目される。

ORION、小音量でもボーカルが明瞭なCDホーンスピーカー「SMS4BT」。Bluetoothも対応

ドウシシャは、同社取り扱いのORION(オリオン)ブランドから、Bluetooth対応でホーンスピーカーを搭載したCDコンポーネント「SMS4BT」を8月6日(火)より発売する。同社直販サイト「ドウシシャマルシェ」での価格は税込54,780円で、8月16日(火)以降の順次発送を予定しているとのこと。

同社が“CDホーンスピーカー”と銘打つ本モデルは、小さな音量でもしっかりと歌声が聴こえるように、指向性が強くボーカルの周波数帯域に適したホーンスピーカーを採用。音楽をゆったりとした時間の中で楽しみたい方に使ってほしいとアピールする。

スピーカーは1.1ch構成のモノラル方式で、50mm フルレンジ・ドライバーを採用する。ホーンスピーカーには指向性の高い金属製のものを素材とし、人の声が前面に押し出されるよう独自のチューニングが施されており、小音量でもしっかりと歌声が耳元まで届くことが特徴だという。底面に70mm径ドライバー搭載のウーファー、背面にバスレフポートを備えることで、厚みのある低域再生に繋がっている。

音質面の機能として、「5プリセットイコライザー」を搭載しており、POP/JAZZ/ROCK/CLASSIC/FLATの5種類から好みのサウンドに切り替えることができる。加えて、小音量再生時に聴きやすくする「ラウドネス機能」や低域を増幅する「DBB機能」を備える。

本体上部のCDプレーヤーを設置しており、シングルCD(8cm)の再生にも対応する。見た目はアナログプレーヤーを彷彿とさせるデザインを採用している。主な入出力端子は、USB Type-A×1基、ステレオミニ入力×1基、ステレオミニ出力×1(ヘッドホン3.5mm)を装備。USB入力端子からは、MP3のオーディオフォーマットを再生できる。20局のプリセットが可能なデジタルチューナーによるFM放送にも対応している。

Bluetooth ver5.3に対応しており、オーディオコーデックはSBC、プロファイルはA2DP/AVRCPをサポートする。

筐体は共振に強いというMDF材を採用。表面には光沢感と艶のあるピアノブラック仕上げを施している。操作パネルにはアルミ削り出し材を用いており、「大人のオーディオとして置くだけで様になる」デザインになっているという。また、同じくアルミ材を使用した音量つまみ側面の指が触れる部分にはラバーを装着しており、心地よい操作感を演出したとのこと。

定格出力は5W+15W(総合20W)、インピーダンスは4Ω。ディスクメディアはCD/CD-R/CD-RWをカバーする。外形寸法は404W×506H×348Dmm、質量は約4.5kg。