サーモス、「真空断熱ケータイマグ」を12年ぶりに初リニューアル! 全パーツを食洗機対応に

AI要約

サーモスは8月21日から、全パーツを食器洗い乾燥機で洗える新製品を発売する。JNL-Sシリーズは、12年ぶりのリニューアル製品となり、洗いやすさと飲みやすさを追求したデザインになっている。

洗いやすさでは、全パーツを食器洗い対応にした他、フタや飲み口の取り外しを簡単にする構造を採用。飲みやすさでは、唇にフィットする飲み口や開けやすいボタン位置に工夫がされている。

カラーバリエーションも豊富で、幅広い年代層に人気が出るようなカラーラインアップになっている。

サーモス、「真空断熱ケータイマグ」を12年ぶりに初リニューアル! 全パーツを食洗機対応に

 サーモスは8月21日から、全パーツを食器洗い乾燥機で洗える「サーモス 真空断熱ケータイマグ(JNL-Sシリーズ)」と「サーモス マイボトルカバー(APJ-350/500)」を発売する。JNL-Sシリーズは、真空断熱ケータイマグの12年ぶりで初めてのリニューアル製品となる。価格はオープンで実売想定価格は、JNL-S350が3300円前後、JNL-S500が3630円前後、JNL-S600が3850円前後、JNL-S750が4180円前後となる。

●洗いやすさと飲みやすさを追求

 2012年に発売した「真空断熱ケータイマグ(JNLシリーズ)」は累計出荷本数3000万本を突破し、サーモス史上最も売れている水筒だ。

 セカンドジェネレーションとなるJNL-Sシリーズを開発するにあたっては、10年かけて培ってきたアイコニックなデザインを踏襲しつつ、洗いやすさと飲みやすさを新たに追及した。

 

 洗いやすさでは、「食洗機で洗えるタイプがほしい」というユーザーの声を反映して、全パーツを食洗機対応にした。フタと飲み口の取り外しも「スライド&プッシュ構造」を採用して、簡単に取り外しやすくした。

 

 飲みやすさでは、従来より丸くして唇にフィットする飲み口にした。また、ボトルを開けるボタンとロックリングの位置も少し下げて、飲みやすくなるようにした。

 

 カラーは、1シリーズで最多となる12色のカラーラインアップを用意。子どもに好かれるパステルカラーや、人気のくすみカラーを取り入れるなど幅広い年代層から好かれる色を意識した。

 

 「サーモス マイボトルカバー」は、ボトル本体を傷から守る。カバーにはループが付いていて、カラビナを付けられるので持ち運びも便利になる。(BCN・細田 立圭志)