LayerX、人事領域に参入--勤怠管理サービス「バクラク勤怠」を今秋リリースへ

AI要約

LayerXは、新たに人事領域に進出し、「バクラク勤怠」サービスをリリース予定。

バクラクは、請求書処理から勤怠管理まで一元化し、業務効率化と法令対応を実現。

HRM領域への進出により、勤怠管理を始めとする厳格な業務にソフトウェア×AIの技術力を活用して対応。

LayerX、人事領域に参入--勤怠管理サービス「バクラク勤怠」を今秋リリースへ

 LayerXは7月23日、同社が展開しているバクラク事業において、新たに人事領域(HRM:Human Resource Management、人的資源管理)に進出することを発表。第1弾のプロダクトとして、勤怠管理サービス「バクラク勤怠」を今秋にリリース予定としている。

 バクラクは、請求書処理、経費精算、法人カードなどの支出管理をなめらかに一本化するサービスとして展開。電子帳簿保存法やインボイス制度にも対応しており、業務効率化と法令対応の両立をシームレスに実現する。

 新たに提供するバクラク勤怠は、打刻や管理のストレスをなくし、勤怠管理を圧倒的にラクにするサービス。直感的なUIやSlack等チャットツール連携によって、勤怠管理における作業負担を軽減。将来的にはAIにより業務をアシストする機能の実装も構想しているという。

 同社では、3年以上にわたってBSM(法人支出管理)領域を軸にバクラクシリーズを提供するなか、利用しているユーザーからHRMサービスの提供に関して、多数の要望があったという。HRM領域は勤怠管理をはじめとし、従業員管理において法令遵守や給与支払いなど、厳格な対応が求められる。そのため、コーポレート部門にとって精神的な負担が大きな領域でもある一方、HRM領域にはアナログな対応や複雑で手間のかかるプロセスが多く存在することを指摘。こうした課題は、LayerXが持つ「ソフトウェア×AI」の技術力によって解決できる余地が十分にあると考えて、HRMへの進出を決定したという。今後、HRMおいては勤怠管理プロダクトをはじめ、労務・給与・工数管理などの隣接業務領域の連携、開発を予定しているとしている。

ニュースリリース

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