個人向け「Microsoft Designer」が一般提供に ~スマホ版も利用可能

AI要約

Microsoftが生成AIを活用したデザイン作成ツール「Microsoft Designer」の個人向け一般提供を開始。

「Microsoft Designer」はDALL-E 3をベースとしたグラフィックスデザインアプリで、即時画像生成や画像処理が可能。

利用にはMicrosoftアカウントが必要で、無料ポイントの回復やサブスクリプションの特典あり。

個人向け「Microsoft Designer」が一般提供に ~スマホ版も利用可能

 米Microsoftは7月17日(現地時間)、生成AIを活用したデザイン作成ツール「Microsoft Designer」の個人向け一般提供を開始した。Android/iOS版も用意されている。「Microsoft Designer」は2022年10月からプレビュー版として提供されていたが、ようやく個人向けにも一般提供された形だ。

 「Microsoft Designer」は、画像生成AI「DALL-E 3」をベースとしたグラフィックスデザインアプリ。テキストを入力してさまざまな画像を即時に生成・提案できるほか、画像の背景削除やぼかしなどの画像処理も行える。

 アプリは「Microsoft アカウント」を持つすべてのユーザーが利用でき、画像生成には「ブースト」と呼ばれるポイントが必要。ブーストは1日あたり15ポイント無料で回復する。なお、サブスクリプションの「Microsoft Copilot Pro」ユーザーは1日100ポイントブーストを回復可能。