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Nothingのサブブランドから199ドルの新スマホ「CMF Phone 1」 安いだけでない遊び心あふれる1台
Nothingのサブブランド「CMF」から199ドルという安価でありながら、カバーの交換など遊び心も備えたスマートフォンが登場した。
新しいポイントとしては、背面がカバー型になっていて、専用ツールでステンレス製のネジを外すことで容易に変更できること。
「CMF Phone 1」は、充実スペックを持ちつつもエントリーモデルらしい価格帯ながら、使い方にも遊び心であふれる製品として注目を集めている。
![Nothingのサブブランドから199ドルの新スマホ「CMF Phone 1」 安いだけでない遊び心あふれる1台](/img/article/20240709/668c70fe15649.jpg)
特徴的なデザインやUIだけでなく、FeliCa対応モデルをリリースするなど、国内でも話題となっているNothing。そのサブブランド「CMF」から199ドルという安価でありながら、カバーの交換など遊び心も備えたスマホが登場した。
Nothingのサブブランド「CMF」は、同ブランド初のスマートフォン「CMF Phone 1」を発表した。
CMFブランドはすでにイヤホンやスマートフォンをリリースしており、国内でも公式サイトやAmazon.co.jpで販売している。それに続いて期待されていたスマートフォンがついに発表されたわけだ。
199ドルで充実スペック&交換可能な背面カバーが楽しそう
ただし、日本発売はどうなる!?
8+128GBモデルの米国での価格は199ドル(約3万2000円、税抜)と、エントリー機らしい価格でありながら、性能は充実。ディスプレーは120Hzリフレッシュレート対応の6.67型OLED、SoCはMediaTek Dimensity 7300、カメラは5000万画素(+測位用センサー)、5000mAhバッテリー、ディスプレー内蔵の指紋センサーなどとなっている。ネットワークは5G対応だが、4Gについては現在公表されているモデルでは国内キャリア(ドコモ/au)のプラチナバンドには非対応。また、NFCも非対応となっている。
新しいポイントとしては、背面がカバー型になっていて、専用ツールでステンレス製のネジを外すことで容易に変更できること。これなら少々傷ついても大丈夫なので、ケース無しで使えて、しかもその日の気分に合わせて替えられるのは楽しそう。また、本体の右下隅に丸い部分があり、ここにはスタンドやストラップを引っかけるフック、カードケースなどをハメることができるようになっている。
ただ単純に性能抑えめで安価なスマホなのではなく、デザインや使い方にも遊び心であふれる製品という印象で、日本での発売も期待したくなるが、現状の仕様ではやや厳しいのも確か。それとも日本向けモデルが別途用意されるのか!? これまでのNothing Phoneシリーズ以上に期待したくなる1台だ。
「CMF Phone 1」の主なスペック
ディスプレー
6.67型有機EL LTPO 120Hz対応
画面解像度
1080×2400
サイズ
約77×164×8mm
(ヴィーガンレザーは9mm)
重量
197g(ヴィーガンレザーは202g)
CPU
MediaTek Dimensity 7300
内蔵メモリー
8GB
内蔵ストレージ
128/256GB
外部ストレージ
microSDXC(最大2TB)
OS
Android 14(Nothing OS 2.6)
対応バンド
5G NR:n1/3/5/7/8/20/28
/38/40/41/66/77/78
4G LTE:1/3/4/5/7/8
/20/28/38/41/66
W-CDMA:1/4/5/8
4バンドGSM
無線LAN
Wi-Fi 6
カメラ画素数
5000万画素+測位センサー
イン:1600万画素
バッテリー容量
5000mAh(33W対応)
Qi
×
NFC
×
防水/防塵
×/△(IP52)
生体認証
○(画面内指紋)
SIM形状
nanoSIM×2
USB端子
Type-C
イヤホン端子
×
カラバリ
ブラック、ライトグリーン、ブルー、オレンジ
価格
199ドル(8/128、米国価格 税抜)
文● ASCII