湖沼のプランクトン、種類や量をAIで自動判別へ…将来的に海への応用も検討

AI要約

東北大や国立科学博物館などの研究チームが、湖沼に生息するプランクトンの種類や量を画像から判別する人工知能の開発に取り組んでいます。この取り組みは、湖沼の水質改善や生態系の維持を目的としています。

プランクトンは水質浄化に重要ですが、顕微鏡での調査には時間と人手がかかります。そこで、チームはAIを用いてプランクトンの数と種類を自動識別する技術を開発しています。

将来的には、海にも技術を応用する計画であり、地球温暖化による湖沼の環境変化に備えた取り組みとして期待されています。