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なんだこの薄さは。iPadで仕事したくなる、最高のキーボード
ロジクールの「Keys-To-Go2」は、iPadユーザーにとって理想的なモバイルキーボードとして期待される製品だ。
コンパクトで軽量、使いやすさに重点を置いた設計であり、持ち運びやすさに優れている。
キーボードのカバー部の工夫や軽量さなど、細部にまでこだわりを感じられる製品である。
![なんだこの薄さは。iPadで仕事したくなる、最高のキーボード](/img/article/20240705/6687eb16242a9.jpg)
理論値を目指してきた、ロジクールよ…!
iPadで仕事するために、長らく携帯時のキーボードを追い求めてきました。それは僕だけじゃなくきっと世界中のiPadユーザーが皆、常に理想のキーボードを探しているはずです。
その中でのひとつの答えとなりそうなキーボードが、ロジクールの「Keys-To-Go2」です。
特徴はコンパクト…いや、モバイルのためのキーボードですね。
とにかく軽量さや薄さ、総じてモバイルしやすさという視点にステータスを全振りしたモデルとなっています。
正直、発売前から気になっていてずーっとソワソワしていたガジェットなのですが、運よくロジクール様から試用機をお借りできたので、レビューしていきますよ! フッフゥゥ!
まずは最大の特徴である携帯性から。
結論を言うと文句ありません。本体はカバー尽きなのでパタンと折りたたんでカバンに雑に突っ込めるのが最高です。
このカバー、内側は収納時にキーを押し込まないよう縁がやや高めで立体型になっています。薄いなりにちゃんと考えられているのが偉い。
カバー部にはマグネットが仕込まれていて、背面にパタリとくっつけられます。
この状態ではカバーの分だけ入力時のクッション性が若干上がります。最初はふかふかかな? とも思ったんですけど、キー入力時の底打ち感が減っているので個人的にはアリですね。
あと、最初は「このカバーが変形してiPadを立てかけられたらもっと便利なのに!」
なんて思っていたんですけど、本体重量222gしかないキーボードのカバー部でiPadを支えるのは危険ではないか? と思い直しました。MOFTのように立体で支えるスタイルならイケるのかもしれませんけど、そうなると剛性のために重量と厚みが増えるのは避けられません。
ここは本当にスリムであること、軽量であること。この2点に突き抜ける哲学を感じました。好きです。