60万円のVision Proを自分色に染め上げた勇者が日本にいた

AI要約

さわえみかさんが高級XRヘッドセットをカスタムカラーリングして話題になっている

カラリングの手順や理由、展示予定などが紹介されている

さわえみかさんはVket Real 2024 summerで展示予定、興味ある方は参加を検討

60万円のVision Proを自分色に染め上げた勇者が日本にいた

ゆ、勇気、ある、なあ。

超高級XRヘッドセットのApple Vision Proのグレーなスタイリングに別れをつげたのは、VR法人 HIKKYのCOO/CQOを務めるさわえみかさん。ライトシーリングや横のアームは黒、ソロニットバンドの外側はピンク、そしてエッジにピンクのラインを走らせ、ビビッドなカラーリングを施しています。

カラフルなアフターマーケットカスタムパーツがまだ販売されていないとはいえ、59万9800円もの高級品を自分色に染めてしまうとは。豪快なパッションを感じますなあ!

カラーリングした理由をお聞きしたら「自分の服のカラーコーディネートとグレーが合わなかったから」とのことですが、

ラッカースプレーをかける、最初のいちプッシュは緊張しましたw(さわえさん)

ですよね。それはそうですよね。想像しただけでも震えちゃう。

実際の手順もお聞きしました。まずはライトシーリングを外し、本体部をマスキングテープとラップで保護。プラスチック部分は黒のラッカースプレーで塗っていきます。

ライトシーリングも内側をマスキングしてから、黒く染めていきます。

黒の塗料が乾燥したら、ソロニットバンドの外側以外を新聞紙とマスキングテープで保護。そして布用ラッカーで色を入れていきます。

最後にピンクの蛍光テープでエッジを際立たせて完成です。所要時間は、塗料が乾燥するまでの時間を含めて2日ほどですって。

最初は星とかラインストーンをつけてもっとデコる予定だったそうですが、飽きるかもしれないという思いからシンプルにまとめたとのこと。む、でも言われてみると、デコデコしたVision Proもアリかもしれない。

東京ビッグサイトで行われた XR・メタバース総合展の特別講演にも、このカスタムカラーVision Proをつけて登壇したさわえさん。X(Twitter)でこのVision Proを公開したところ国内外からウケがよかったとのことで、8月3日~4日に秋葉原・渋谷・大阪なんばで開催される「Vket Real 2024 summer」で展示するかも?ですって。

なおVket Real 2024 summerとは、のべ100万人以上のVRユーザーが集ったソーシャルVR内総合エンタメ展示会「バーチャルマーケット」のリアル版。さまざまなXRコンテンツを間近で見られるし、実際に体験できるエンタメイベントです。興味ある方は行ってみて!

Source: さわえ☆みか(X) , Vket Real 2024 summer