iPad以外の有力候補になる「Androidタブレット10選」前編 定評ある国内メーカー製など“注目製品”をピックアップ【2024年6月版】

AI要約

POCO PadはXiaomiの初のタブレットで、12.1インチの大きなディスプレイや120Hzのリフレッシュレート、Dolby Atmosをサポートしたクアッドスピーカーシステムを特徴としている。

Xiaomi Pad 6S Pro 12.4はXiaomiのフラッグシップモデルで、Snapdragon 8 Gen 2を搭載し、広い色域やHDRコンテンツの表示に対応している。

両方ともエンタメやノートPC風の運用に適しており、それぞれの価格や性能を考慮すると検討に値するAndroidタブレットである。

iPad以外の有力候補になる「Androidタブレット10選」前編 定評ある国内メーカー製など“注目製品”をピックアップ【2024年6月版】

 タブレットが欲しいと思った時、iPad(アイパッド)以外にはどのような有力な選択肢があるのでしょうか。

 ここではおすすめのAndroidタブレットを10製品ピックアップ。それぞれの概要と特徴についてチェックしていきます。

 「POCO Pad」は、6月に発売されたばかりのモデル。Xiaomi(シャオミ)が展開する「POCO」ブランド初のタブレットです。

 12.1インチの大きなディスプレイを搭載。画面表示を更新する頻度であり、映像の滑らかさに直結するリフレッシュレートも120Hzに対応しています。さらにDolby Atmosをサポートしたクアッドスピーカーシステムを備えているのも特徴です。

 このサイズでありながら、公式ストア価格は4万4800円(税込、以下同)とお手頃。プロセッサーには、ミッドハイ相当のSnapdragon 7s Gen 2 Mobile Platformを搭載します。電子雑誌の閲覧や、動画視聴など、エンタメ用途で大型のタブレットを使いたい人ならば、要検討の一台と言えるでしょう。

 2024年5月に発売された「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」は、1個目と同じXiaomiのモデル。フラッグシップモデルとされており、公式ストア価格はメモリ8GB/ストレージ256GBモデルが6万9800円、メモリ12GB/ストレージ512GBモデルが8万4800円です。

 ハイエンドプロセッサーであるSnapdragon 8 Gen 2を搭載していることがポイント。さらにDCI-P3をカバーした広い色域や、HDRコンテンツの表示などにも対応しており、ディスプレイのクオリティがPOCO Padより高くなっています。

 また専用スタイラスペンの「Xiaomi フォーカスペン」や、タッチパッド付きのキーボードケースである「Xiaomi Pad 6S Pro タッチパッドキーボード」など、オプションのアクセサリが用意されていることも見逃せません。ノートPC風の運用を想定する方でも検討候補になる一台です。