Lenovo Tab Plusは「音」に振り切ったタブレット。お値段も魅力的
Lenovo Tab Plusは、低価格ながら音楽や動画視聴に最適なAndroidタブレットで、8基のスピーカーと90Hzの液晶を搭載しています。
650gの軽量で持ち運びしやすく、JBLスピーカーの広がりと鮮やかなディスプレイが特長です。
バッテリーの持続時間が長く、防塵防水性能も備えており、飛行機などのエンタメ用途にも適しています。
日本でもぜひ、低価格のままで。
Lenovo（レノボ）の新AndroidタブレットLenovo Tab Plusは、夏の旅行につれていきたくなるかもしれません。Lenovo Tab Plusには低音もしっかりのスピーカーが8基搭載されてて、音楽や動画視聴にぴったりなんです。Dolby Atmos用にチューニングされてるので、サウンド以外の仕様はほどほどでも、これでいいかと思えます。
Lenovo Tab Plusの画面は11.5インチの液晶でリフレッシュレートは90Hzと、普通のコンピューターのモニターよりスムーズ。プロセッサーはあえてミッドレンジなMediaTek Helio G99で、RAMは8GB。これでも動画視聴や音楽ストリーミング、たまにモバイルゲームくらいなら十分です。
内蔵ストレージは最大256GBですが、最近のAndroidデバイスには珍しく、microSDカードスロットが付いてるのもうれしいです。
Lenovo Tab Plusをオススメする最大の理由は、650gの筐体からはみ出るほどのスピーカーを詰め込んでることに尽きます。Dolby Atmos用にチューニングされたJBLのスピーカーを8基（ツイーター4基、フォースバランスしたウーファー4基）搭載。背面には175度の角度調節が可能なキックスタンドもあり、使うときの体勢に合わせて調整できます。
バッテリーは8,600mAhと、このクラスのタブレットとしては標準的です。Lenovoいわく、90分でフル充電できるので、飛行機でのエンタメ用にも都合が良さそう。防塵防水性能はIP52で、バスルームのような湿度の高い環境にも持ち込めます。
Lenovo Tab Plusをハンズオンした米GizmodoのFlorence Ion記者によれば、スピーカーの音の広がりはたしかにすごいし、ディスプレイも鮮やかとのこと。
さらにLenovoのスタイラス「Tab Pen Plus」やワイヤレスキーボードと併せても使えますが、スペック的には仕事もバリバリこなす感じじゃありません。でも、289.99ドル（約4万6000円）ながら動画を入れておけるスペースもあるし、音楽・動画重視ならかなりコスパが高いんじゃないでしょうか。日本向けにはまだ発表されてませんが、この価格感のまま日本でも発売してほしいですね。
