スプラトゥーンで“敗戦後”にあおられたかと思ったら…… 判明した思わぬ“真意”にネット感動「いい話や」

AI要約

Nintendo Switchの「スプラトゥーン3」で敗戦後、フレンド申請が届き、心温まるやり取りが話題に。

Xユーザーが自嘲的なユーザーネームを名乗り敗戦し、フレンド申請を受ける。

互いの心遣いが交流を生み、SNSで広く拡散される。

スプラトゥーンで“敗戦後”にあおられたかと思ったら…… 判明した思わぬ“真意”にネット感動「いい話や」

 Nintendo Switchの「スプラトゥーン3」で敗戦後、組んでいたプレイヤーからフレンド申請が――。通信対戦プレイで生まれた心温まるやり取りがX(Twitter)で話題です。

 話題のきっかけは、Xユーザーのあるくまゆげさんが「いきるのつかれた…」などと、自嘲的なユーザーネームを名乗って対戦していた日のこと。力及ばず敗戦したとき、参加していたプレイヤーらしき人からフレンド申請が届きました。

 世知辛い話ですが、通信対戦ゲームの世界には、フレンド申請時のメッセージを利用して、負けたプレイヤーを責めたりあおったりする人がいます。あるくまゆげさんは今回の申請もその手合いかと思い込んでいたのですが、相手のユーザーネームを見て、ハッとさせられます。

 相手の名は「だいじょうぶ?」――見方によっては「そんな腕前で大丈夫か」といったあおりにもとれます。しかし、あるくまゆげさんは「『いきるのつかれた…』を見て心配してくれた」可能性に気付きました。

 そこで名前を「げんきだよありがと!」に変えて返信してみると、相手も名前を変更し「むりはしないでね!」と返信が! その優しい出会いにいたく感激したあるくまゆげさんは、その後相手をXで探し、互いにフォロワーになったということです。

 ユーザーネームを介した交信は、1万回リポストされた上、10万件の“いいね”を獲得するなど広く拡散。「良い人だ……」「いい話や」「3DSのフレンド機能思い出した」などと反響を呼んでいます。

※画像提供:あるくまゆげさん