産総研、セキュアな文書管理システムの構築で「Box」を導入

AI要約

産業技術総合研究所(産総研)は、コンテンツ管理プラットフォーム「Box」を導入し、法人文書に関する業務を包括的かつ安全に管理することを目指している。

新しい文書管理システムの導入により、産総研は紙媒体からデジタル管理に移行し、業務効率化と新たな働き方の実現を目指している。

Box Japanは産総研にセキュアなデジタル文書管理の実現や他業務システムとの連携による文書の一元管理強化を支援する予定だ。

産総研、セキュアな文書管理システムの構築で「Box」を導入

 産業技術総合研究所(産総研)は、法人文書に関する一連の業務を包括的かつ安全に管理するため、コンテンツ管理プラットフォーム「Box」を導入した。Box Japanが6月18日に発表した。

 産総研では、新たな文書管理システムの導入により紙媒体からデジタルでの管理にシフトし、さらなる業務運営の効率化と新たな働き方の実現を目指している。新たな文書管理システムの要件として、政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP)の登録、決裁システムなどとの連携、デジタル文書のライフサイクル管理などを求めていた。Boxはこれらの要件を満たすと評価された。

 Box Japanは今後、産総研に対して、セキュアなデジタル文書管理の実現や、他業務システムとの連携による文書の一元管理強化を支援していくとしている。