高画質スマホをパソコンのウェブカメラ代わりに使って配信や通話をする方法

AI要約

スマホをウェブカメラ代わりにする方法を紹介します。PCにフリーソフト、スマホにアプリをインストールしてWi-Fi接続することで、スマホをウェブカメラ化することができます。

Iriun Webcamを使用してスマホをPC用のカメラとして設定する手順を紹介します。スマホアプリとデスクトップアプリをインストールし、設定を行うことで簡単に使用することができます。

最新のiPhoneやGalaxy、Google Pixelなどの端末でスマホをウェブカメラとして利用する際、画質も十分であり、Zoom会議やYouTubeライブなどにも適しています。

高画質スマホをパソコンのウェブカメラ代わりに使って配信や通話をする方法

ZoomやDiscordでの配信や通話をするにはPCを使う方も多いでしょう。一方で、PCの内蔵カメラや外付けのウェブカメラよりも「スマホの方が遥かに高画質」というケースが増えてきていませんか?

また「配信や通話自体は処理性能が高いPCから行いたいけれど、カメラだけはスマホを使いたい」というケースが生じています。今回は、高画質スマホをウェブカメラ代わりにする方法を紹介します。

スマホをウェブカメラ代わりに使いたい人におすすめなのが、「Iriun Webcam」というツールの利用。PCにフリーソフト、スマホにアプリをインストールしてWi-Fi接続することで、スマホをウェブカメラ化することができます。

まず公式サイトにアクセスします。

【1】①サイトにアクセスし、デスクトップアプリをダウンロードします。ダウンロード完了後、インストーラーを実行しましょう。

【2】②「I accept the agreement」を選択し、「Next」をクリック。次の画面でも「Next」をクリックし、セットアップを完了させましょう。

【3】続いて、PCの「設定」画面を開き①「システム」→②「サウンド」を開きます。

【4】「入力」の項目で、標準で使うマイクを選択しておきます。

次にスマホ版のアプリをインストールします。

【5】スマホアプリを起動したら、「ローカルネットワーク上のデバイスの検索および接続」と「カメラへのアクセス」を求められるため、「許可」を行います。初期設定の完了後、スマホアプリを起動した状態で、デスクトップアプリを起動するとスマホカメラで映した映像がPC画面上に映し出されます。

実際にZoomの通話で、スマホをウェブカメラ代わりにしてみましょう。

【1】Zoomを起動し、画面右上のプロフィールアイコンをクリックし、メニューより①「設定」をクリックします。

【2】左側のメニューより②「ビデオ」を開き、③カメラの項目で「Iriun Webcam」を選択します。この状態でスマホアプリを起動すると、スマホのカメラで写した映像が画面上に映し出されます。

最新のiPhoneやGalaxy、Google Pixelなどの端末であれば、Zoom会議やウェビナー向けの画質としては十分です。

また近年では、Zoom会議やウェビナーの様子をYouTubeライブで配信することもありますが、YouTube動画向けの画質としても十分です。

もちろん、Zoom以外の通話アプリや配信アプリでも、スマホをPC用のカメラとして設定することができるので、ぜひ試してみてください。